■2024年(両親81歳)

 

1/1 父 入院4日目 

元旦に危篤 続き(12)

 

7:30 

モニターのアラーム音が頻発して焦る。

朝のバイタルチェックと採血をするとのことで、看護師さんより一旦退室の指示受ける。

 

後々写真を振り返ると、モニターの下の欄に小さく酸素飽和度は92、脈拍は50の数値が表示されていて、この数値を下回るとアラームが鳴るよう設定されていた様子。

 

しかも、この数値はナースステーションでも共有されていて、アラームが鳴っているのも把握されていた。

道理で看護師さんも動じない訳だ。

 

何だか一人で慌てふためいて取り越し苦労してしまった。

 

 

8:04 

父の元に戻る。

父は大いびきをかいているような感じ

苦しそうな表情。

 

この辺りでわたしに急激な眠気が襲ってくる。

父の肩に顔を埋め、「もうこのまま父さんと一緒に寝ていたい…」とうつらうつら。