■2024年(両親81歳)

 

1/1 父 入院4日目 

元旦に危篤 続き(10)

 

6:40頃 例の機械看護師がやって来て、また帰ってくれと言われる。

 

「僕はまだしも、せめて尚子だけはまだお義父さんの側にいさせてあげてください」と、旦那さんが交渉してくれる。

結果、姉の到着までわたしは居残れることになり、旦那さんはここで引き揚げる。

 

このタイミングで、父のベッドが4人部屋から個室風に仕切られている広いフロアに移動する。

 

6:55 酸素飽和度91%でまたアラームが鳴る。脈拍は61bpm。

 

父、かなり苦しそうな表情になり、焦る。

 

わたしは「苦しい? 苦しい?」と何度も父に聞いている。