■2023年(両親81歳)

 

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父 入院2日目 続き(8)

 

姉への手紙を書き終え、文面を写真に撮って送ってから帰る。

 

夕方、姉からの返信がラインにて届く。

 

「唐突だけど仕方ないけど決断は本当に辛いね

悲しい

いつも一緒にいれてなくて現実をわかってないからこんな分かりやすく書面で説明してくれてありがとう

私は尚ちゃんの意見考えに付いていかせてもらいます

私も別荘派かな

苦しくない方がいいな

母さんと一緒のほうがいいな

いつでも会える方がいいよね

ずっと一人でベッドは嫌だね

 

涙止まらずだ

 

口から栄養取れなくなったらどうなっちゃうの

 

あー考えたくない

 

その時は死期が早まったとしてもなるべく苦しまなく天国に行けるようにしてあげたい

 

仕方ないよね、いつかみんな死ぬんだもんね

けど辛い

いよいよその時が来るんだね

はー悲しい」