■2023年(両親81歳)

 

12/30

父 入院2日目 続き(5)

 

13:00 別荘に寄る。

母は1F宿泊室でスヤスヤと眠っていた。

母はこのままどうか無事でいてくれ!

 

帰りにスーパーで買い物。

そこのイートインスペースで姉に手紙をしたためている。

居ても立ってもいられず、どこでもいいからとにかく姉に相談しなければと焦燥感に駆られていた。

 

「風邪で声が出ないため、筆にて失礼!

(わたしも娘の風邪をもらって喉をつぶしていた。)

 

別荘からも前々から言われてはいたんだけど、じわじわと両親の行く末を考えねばならない段になってきました…。

 

父さんに於いては、肺ガンの可能性もあることが分かり、これに対しては治療の余地はないと。

そして、飲み込みが今後できるかどうか? 

できなければ口からご飯を食べることができなくなってしまいます。

 

母さんも、またいつ脳梗塞を起こしてもおかしくない状態で。

 

それで、両親がもし今後更にダウンしてしまった際、家族としてどこまでケアしたいか? ということを確認し合っておかないとと思います。

 

もしも口から栄養を摂れなくなったり、おしっこがうまく出なくてカテーテルとか必要になると、別荘では対応できないんだって。

看護師が毎日おらず、医療的行為が別荘のスタッフではできないと。

 

それで近々決断しなきゃいけない時が来ると思うのだけど、とても心苦しいよ。

もう本人たちの判断能力がないのだから、こちらが決めるしかない。

さすがに一人で決めるわけにはいかないので、どうしたいのかなど希望があれば聞かせてほしいなと思って。