■2023年(両親81歳)

 

12/22

単身で訪問 9:30頃

 

父、新しい車いすに座って朝ご飯中であった。

大きなエプロンをつけられ、鮭のおかゆをスタッフさんに食べさせてもらっていた。

 

一昨日ぐらいから父専用の車いすが導入された様子。

車いすに座ったままリクライニングできるらしい。

 

母は表情硬いながらも、ウロウロと歩き回っていた。

私が横に付くと、私の手をぐいぐいと引っ張り、自分の行きたい方向に進んで行く。

その力強さにびっくりする。

 

食堂と引き戸でつながっている隣のスタッフルームには立ち入り禁止なのだが、お構いなしで進んで行く。

「お母さん、そっちじゃないよ」と止めても気にする素振りはなく、堂々と侵入。

 

スタッフさんたちは「あら淳子さん、こんにちは~」と温かく対応してくれる。

「淳子さん、ここ好きだよね。いっつも入って来るんだよね。」と、スタッフさんたちも慣れた様子。

 

その後もぐるぐるとフロア内を歩き回り、食堂に居る父の元になんとか辿り着く。