■2023年(両親81歳)

 

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母、救急搬送 続き(2)

 

激しい悲鳴を受けながら、担当医より母の脳の画像を前に説明を受ける。

 

母の症状について

 

・脳の神経が一時的に詰まり、一過性脳虚血発作を起こしたと思われる。

 

・てんかんの可能性もなきにしもあらずだが、脳梗塞の跡と照らし合わせると、てんかんであれば左側が麻痺するはず。

今回は右側が麻痺したのでてんかんの可能性は低いのではない。

 

・この後一週間~10日は再発リスクが高い。

 

・「ABCD2スコア」(脳梗塞の発症リスクを判断するもの)7点中5点と、リスクは中レベル。

 

一気に説明され、飽和状態なところに、

 

「で、入院どうしますか?」

 

と迫られる。

 

えー!! どうしたらいいのか! 

 

急に入院とか言われても困ってしまう。

 

とっさに、横で一緒に説明を受けていた別荘のスタッフさんに「どうしたらいいと思いますか…??」と泣きついてしまった。

 

スタッフさんは神妙な顔つきで、「ここは入院してちゃんと治療してもらいましょう」と即答する。

そりゃあこんな状態で別荘に戻ったところで、別荘側としても見守るには不安だろう。

 

急すぎて、いきなりの入院に心の準備ができない。