■2022年(両親80歳)

 

6/2 

三女と訪問

 

父と高校時代のアルバムを鑑賞。

校歌のページを見て校歌を思い出し、ハーモニカで吹いていた。

 

 

※6/2手帳のメモより

「これまで居室の掃除、片付けばかりに時間を割いて終わるという面会時間であったが、今月からもう少しゆったりした時間を持つことにした。

 

差し入れを持っていくと、二人とも三女に食べさせようとばかりして落ち着きがなくなるので、食べ物を出すのをやめてみた。そして大量に運び込んだ昔のアルバムを見るという時間を作った。

 

すると自ずと当時の話になり、和やかな時間が流れるように。一緒に写真を見ながら「これは誰?」「これ何してるの?」と質問し、二人が昔の記憶を辿っていく。良い時間だ! 

 

今日は父の高校の卒業アルバムを見ながら、父は何組だったのか振り返る。

部活は何部に入っていたのか、クラブ活動の写真のページを見るも父の姿が見当たらず。尋ねると、「テニス部だった」、「野球部だった」と判然としない。

 

最後の名簿一覧のページを見ると、父の部活の欄は空欄、つまりは帰宅部であったことが判明! どうやらテニス部や野球部は途中ですぐ辞めたらしい。

 

これからも両親のアルバムを一緒に見ながら話す時間を作りたいと思った。

あくせく掃除する時間がもったいない! 

そんなことこそスタッフさんに任せればよい。

 

家族には、家族にしかできない和やかな時間を提供したい、せねばと思った。

そう考えたら父の日記も居室に持ち込んで一緒に振り返ろうと思った。

まだまだ一緒に振り返ることができることに感謝!!」