インフルエンザ。 | 大袈裟ではなく、最愛はきみで。

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23週で産まれた超低出生体重児の双子のことを色々と。
長男512g頭蓋内出血による後遺症から発達遅滞。
次男649g脳室周囲白質軟化症・小脳欠損・脳幹未形成による脳性麻痺。そんな2人も8才、この4月から支援学校3年生です。


先月、生活地域で
インフルエンザが猛威をふるい
主に学校を中心に拡がりました。

娘の通う学校も学級閉鎖がちらほら出て
我が家の双子は予防接種が出来ないので
夫と私と娘が接種受けました。

その後娘が感染。
娘のクラスは半分がインフルエンザになり
学校閉鎖になりました。

気を付けてはいたものの、私ももらい。
私初めてインフルエンザなったんですが、
あれ、すごいですね。
二度となりたくない。ツラかったー!!
発熱、頭痛、喉の痛みと咳、
食べられないけど薬は飲んだので
胃痛からの吐き気。

娘がインフルエンザになりすぐに
双子の主治医から
「内服予防しよう」と提案があり
娘と同時に双子もタミフルを服用開始。
タミフル飲ませるのは初めてだったし、
色々と注意事項があったので
夫婦でよく読みましたが
「奇声を発する、突然走り出すなどの異常行動…」
…普段の双子とそんなに変わらなくない?
癇癪起こすとこんな感じじゃない?
最近スキップチックもあるから(雪)突然スキップ始めるとか日常的だし
よく走り回ってるし
思い出し笑いとかしてるし…

結論、普段通りなのか異常行動なのか
分かる気しない。

ということで普通に飲ませました。

結果、特に普段と変わらず飲み終えました。

そして双子と夫は感染せず済みました。

その間、娘は自分のお部屋に
私は2階リビングに閉じ籠り生活。

双子を産んでから、初めて3日間もの時間を
双子の育児を何1つせずに過ごしました。
気にはなったけど、身体ツラくて動けないし
下手に手を出して双子に移したらますます大変なことになるし。
思いきってここは夫に託しました。

結果ね、全然大丈夫でした!
普段料理など一切しない夫。
それでも冷凍食品やあるもので工夫して
3日間双子との生活を乗り越えました!

出来るじゃん!!笑

逆に男同士で楽しかったみたい。

廊下で雪に出くわした時、
「ママ!!おうちは僕と天とパパで守るよ!!
ママはゆっくり休んでね♥️」
と言われ
心の弱ってた私は涙がぽろりでした。
弱ってなくてもこんなん泣いちゃう。

今まで休日に私が用事で出掛ける時は
昼食時間を考えて時間を組んだり
子どもの分は用意して出掛けていたけれど
今回の数日間で大丈夫と分かったので
これからは夫に任せることにしました。笑

今月は私手話の用事で
休日出掛ける予定があるので
昼食気にせず任せます~。

子どもはいつの間にか成長しているものですが
大人も同じですね。

ラビットくん(夫)、君は出来る子です。笑

インフルエンザは二度とかかりたくないけれど
大きな気付きと収穫ある出来事でした!

今まで天ちゃんの浣腸とか難しいって
言ってたけど普通に出来てた。笑

何食べてたかよく分からないけど
(深くは聞いてません)
双子も夫も健康に被害が出るでも
激やせする訳でなかったし笑

私は考え過ぎることもあるから
厳しくしちゃうとこありますが
男同士気楽~に過ごせて楽しかったなら
何より!


でも私が動けるようになって
リビングに出現したら
「ママ!!元気になったんだね、良かった!」
「大好きだよママ」
「ママのお料理美味しい!ママの食べたかったの」
「やっぱりママと居れるのって最高だね!」
などなど甘々な台詞を雪からたくさん浴びて
幸せデレデレな私でした。笑
なんだよーママ居なくても平気そうだったけどやっぱりママ居ないとじゃーん。笑
天もペタペタ触って確認してくるし。
春ちゃんも元気に戻ったし。
(春は出席停止開けすぐに期末テストで「まじ最悪」と言ってました。よく頑張りました!)


家族が揃うって当たり前じゃない。

感謝しながら今日も過ごします。