兵士の物語に人生を思う | 涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

まさにタイトルどおり。まだまだやりたいこといっぱいあるんです。まさやんの曲からいただきました!

日記はまさにやってることやりたいことを書いてます。

松本ではない場所で観られるとは思ってなかった
音楽劇『兵士の物語』大垣市民会館での鑑賞でした。

車しか交通手段がないので駐車場がすごいことになっていましたがとりあえず近くでとめられました。

入口にはこんなフラッグも。


そういえばティッシュもありました。




キャパ1200人が満席。大垣市制100周年記念事業で、100年目のストラヴィンスキー。
前説もロビーでなく会場内。
準備大変だったと思います。
前説担当でもある村人役の武居卓さんは
前の方で多治見出身だと話しておられ、ネイティブな東濃弁を披露してました。
(西濃とはやっぱり違いますね。)

本編。イケメン揃いの楽士チームの演奏は素晴らしい。
皆さん、耳がいいので残念ながら聞こえるLINEの通知音や携帯の着信音に敏感に反応しておられました。
こういう時観てる側も申し訳なく思います。

音楽に合わせて動いたり、語りを入れたり。
これは役者さんたちがかなり大変な舞台。
音きっかけでセリフを話すタイミングがしっかり指定されています。

役者さんが鳴らしていた鳥のさえずりはきっとあの道具だと思いながらしばらく明日から思い出にひたれそう。


全体的に見やすい席で、石丸幹二さんの声の魅力と腹筋に目が行く。
(腹筋鍛え直そうってこういう時に思う。)
いろんな声で何役もこなすって喉も強くないと出来ませんし。語り手というのは難しいと改めて。

兵士役の首藤康之さんはお芝居もいいのですがやはり渡辺理恵さんとのバレエが美しかった。

そして演出と悪魔役の串田和美さんの演技にさすがだなあと。
照明をうまく使った演出にアイデアが演劇には大切。ラストシーンに感嘆。
やっと観られた串田演出。
いろんなジャンルが楽しめた作品でした。
観客もスタンディングオベーション。




『兵士の物語』本当の幸せは何かを話の中ではずっと私たちに語りかけてくれてました。
兵士はどこで間違えたのでしょうか。
金と平穏な生活。過去と今。
あなたはどちらが大事ですか?

#兵士の物語2018  #石丸幹二  #首藤康之  #串田和美  #大垣  #岐阜 #演劇