名古屋発の男性アイドルグループBOYS AND MEN。
それぞれが違う個性を持った男子達で顔の作りに関しても本当にバラエティ豊か。
この豊かさは映画を作るとなったとき彼らだけで一つのコミュニティが作れる力がある。
ああ、なんて素敵なグループだろうとメンバー総出演の前作「サムライロック」を
見ていたが、今回はさらにそれを感じることができた。
「復讐したい」は山田悠介原作のサスペンスアクション。
被害者が加害者にある一定の条件の中で復讐できる「復讐法」が定められている2020年の日本。
妻を殺された教師が復讐法に則って孤立した島で監視官に見守られる中、復讐を開始する。
タイムリミットは18時間。
ひたすら犯人を追う中でその島には自分だけでなく
凶悪テログループに復讐しようとしているメンバーがいることを知る。
復讐を果たし、無事帰ることができるのか。
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主演はBOYS AND MEN(以後ボイメンで表記)リーダーの水野勝さん。
周りの様々な役でボイメンメンバーが総出演。
FMらら「ららサタデー」で映画紹介させていただきましたが、番組終了後、
名古屋先行公開初日の2月27日、109シネマズの舞台挨拶(上映後分)に行ってきましたので
レポします。
(ネタバレがありますのでバレない程度でレポいたします。)
ボイメンメンバー総登場で一直線に並ぶと壮観でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160301/07/ryounatu/ce/96/j/t02200160_0800058013580719804.jpg?caw=800)
一人ずつ役名と撮影の裏側を語って行きます。
実際はツッコミも途中にあって掛け合いも楽しい挨拶だったんですが
それは見に行った皆さんのお楽しみということで…。
コメントを紹介します。
・高橋役 水野勝さん:
「メンタル的にも肉体的にもすごく苦しかったです。
CGもあってこうなるのかなと想像するシーンが多くて。真っ青なところでやって。
『この辺なんで。今モニター観てます。相手しゃべってるんで。』って言われて想像しながら
やってました。僕自身も完成しないとわからなかったですね。」
・田所役 小林豊さん:
「血の出る作品というのは避けて通ってきたのでBOYS AND MENとして、一役者として
この作品に携わらなかったら今回観ていただいたこの作品のメッセージというのは
伝えることが出来なかったので、携われて、皆さんに観ていただいてよかったです。
ありがとうございます。」
・野崎役 辻本達規さん:
「僕も完全にCGだったので。普通の会議室だったんですけど。
壁を見ながらここにモニターがある体で撮影しました。今ここに誰が映っているかというのを
岡田(義徳)さんとゆーちゃむ(小林さん)と視線を合わせながらやるのは難しかったですね。」
・板垣役 田中俊介さん:
「原作読んでこられた方はびっくりしたでしょ?
出演していた時間は短かったですけど、どれだけリーダーとしての役割を果たせるか
というのを意識して演じました。」
・前田役 勇翔さん:
「今回特殊メイクを初めてやらせていただきまして、二時間ぐらいかかったんですけど
出来上がるまで本当に楽しかったので撮影中ずっと楽しかったです。」
・佐倉役 田村侑久さん:
「後ろからぱっと刺されたシーンあったじゃないですか、あのシーン撮影した日が
自分の誕生日だったんですよね(笑)」
・日野役 本田剛文さん:
「普通の大学生の役ということで普通の人が銃を向けるというところは
皆さんに感情移入していただけたのではないかと。ヘルメットはがばがばですけど(笑)
原作とは違うラストになってますので。自分では主役だと思ってます。」
・小寺役 吉原雅斗さん:
「かわいそう。かわいそうじゃなかったですか?小寺君。
殺人鬼というところで色々かわいそうな部分が見えてくる。そこを演じるのが難しかったですし、
撮影中僕一人が多かったんです。撮影の相手は水野君で、復讐される側としては
話しかけられない。相談も出来ないので一人で役作りをしました。」
・佐久間役 土田拓海さん:
「出番来た瞬間、最高潮なんですよ。僕のテンション。そこに感情もってきたとか。
一番最初にくるエグいシーンなので観る方をいかに引き込めるかを意識して演じました。」
・霞役 平松賢人さん:
「どの女の子とメールアドレスを交換するかという闘いの中で
しっかりお芝居させていただきました。
俺誰もゲットしてないから。(水野さんに)一番いい奴もっていきやがって!」
・キャスター役 本仮屋リイナアナ(当日の司会進行)
「テレビでもニュースを読む機会がないんですが、ニュースキャスター役ということで
一生懸命読みました。BOYS AND MENの皆さんの2作品目に出演させていただいて
本当に幸せです。ありがとうございます。」
・そういえばTwitter企画どうなったの?
この作品の広報大使を務めていた本田さんと田村さん。
本田さん:「だいぶTwitterとかでツイートさせていただいて。」
田村さん:「いや毎日汗水たらしながら頑張りましたよ。」
本田さん:「2週間ぐらいツイートサボってたでしょ。」
田村さん:「僕は指示を出してた係だったんで、本田ツイートしろよと(笑)」
本仮屋アナ:「公約があったと思うんですが…。」
田村さん:「フォロワー数2万人にするという…。」
本田さん:「一応期限が今日で出来なかったら罰ゲームという…。」
(実際の最新フォロワー数は9800人ぐらい。半分も行ってない状態でした。)
本田さん:
「いや僕たちもね、色々やってきましたけど、罰ゲームっていってもあれやなと思って。
協議の結果、今日期限だったものが全国ロードショーの3月5日に延びました。(笑)
でも数カ月やってきてこれだけのものが1週間で急に増えるわけがない!
これはボイメン連帯責任だということでTwitter企画を始まることになりました!!」
本田さん:
「3月5日までミッションをクリアしていく企画。
ミッションにのっとって「復讐したい」本編のルール同様、18時間以内にメンバー全員が
ツイートします。出来なかったら罰ゲーム対象者になります。罰ゲームの中身云々かんぬんは
3月5日まで持ち越しです。」
・最後にリーダーから
水野さん:
「本当にエンドクレジットが流れた時に皆さんすごく色々考えたと思います。
何回見ても考えられると思います。みなさんなりの答えを出していただければと思います。
ありがとうございました。」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160301/07/ryounatu/07/93/j/t02200147_0800053513580719803.jpg?caw=800)
ボイメンメンバーが話しているようにCGの部分も非常に多く
迫力のあるサバイバルアクションになっている。
作品は楽しんで見て、でも改めて復讐しなければいけなくなるようなことは
起きてほしくないと思う作品だ。
「復讐したい」は現在センチュリーシネマ他で名古屋地区先行公開中。
http://revenge-movie.com/
全国公開は3月5日です。