エンダーのゲーム 名古屋舞台挨拶レポ | 涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

まさにタイトルどおり。まだまだやりたいこといっぱいあるんです。まさやんの曲からいただきました!

日記はまさにやってることやりたいことを書いてます。

今まで何度も映画化が企画されては消えていた
日本のアニメやSFものの作品に多大なる影響を与えた1977年発表の
オースン・スコット・カードの小説が遂に映画化。

カード本人もプロデューサーとして名を連ね、製作に参加。



少子化政策で二人までしか子どもを作れない時代に
優秀な子ばかりが生まれたために三人目を
作ることを許された家庭にエンダーは生まれた。
地球を脅かす敵に向かうため指揮官候補として
わずか六歳でバトルスクールに送り込まれる。

世界から集められた候補生と共に厳しい訓練を受け敵に立ち向かうことになるが…。



今回日本の吹替版は豪華声優が集結。
昨日名古屋ピカデリーの試写会にエンダーの姉・ヴァレンタインの
吹替を担当した白石涼子さんが登場して舞台挨拶が行われました。


司会はおなじみ松岡ひとみさん。



・主人公の姉・ヴァレンタインについて
エンダ-をすごく愛している優しいお姉さんです。
エンダ-にも愛されているし、ヴァレンタインもエンダーを愛しているので
一番わかりあえている関係ではないかと。
戦いたくないと言っているエンダ-の背中を押してあげられるお姉さん。
生まれてきた意味を伝えてあげられる優しいだけでない芯の強いお姉さん。
兄弟を超えた思いもある気がします。



・エンダ-のゲームのオファーが来た時の思い
嬉しかったです。
はじめは何役か知らなかったんです。
男の子の声をやることもあるのでもしかしてエンダー?って
思ったりもしましたし、
もう一人の女性テトラーかなとも思っていたんですが
台本をもらうまでわからなかったです。



この作品は
ポスターのイメージに比べると派手な印象がなくて
結構人間くさいドラマだと思うんです。
思ったよりも闘いも少なくて学園ものの要素もあったりします。



・アニメのアフレコと映画のアフレコの違い
あんまり違いはないです。
ただアニメは声が入っていない状態、
映画の吹替は役者さんの声が入っている状態。
なるべく役者さんに合わせられるように演じています。



・今回のアフレコで注意したことは?
エンダーの兄は凶暴な面が強く、ヴァレンタインは優しい。
エンダーはそんな二人をあわせ持っているのでとにかく優しさを出すことを重視しました。

・アフレコは皆さん一緒にやられたんですか?
同じシーンであれば一緒に揃ってやっています。



ここでマスコミ向けフォトセッション。カメラマンさんの指示のもと
恥ずかしさも覗かせつつのセッション。
しかし白石さん、おきれいです。




・最後にみなさんへ
かわいいエンダーがかっこよくなる成長物語でもあり、SFアクションの
要素もあり、
色々な要素がある作品です。吹替なので画面の隅々まで見られると思います。
色々なところを見逃さないようにしてください。



SFものというだけでない、少年少女たちの成長、心の葛藤を描く
エンダーのゲームは1月18日公開。



原作もハヤカワ文庫から復刊されているそうなので
原作も読みたいという方はこちらもぜひどうぞ。