おはようございます。
2015年5月10日(日)です。
今日は何の日カレンダーから
▲女優・和泉雅子、北極点到達(1989)
日活のアイドルスターだった和泉雅子さんをリアルタイムで知っている方は、まあまあの人生の年輪を刻んだ方ですね(笑い)
1961年に日活に入社して、青春映画のスターに 吉永小百合、松原智恵子と「日活三人娘」として絶大な人気を博しました。
今、桃太郎侍などで時代劇の重鎮、高橋秀樹とコンビで「ポスト吉永小百合・浜田光夫」としても売り出されました。
美しい女優さんでした。
その和泉雅子さんが、テレビ番組のリポーターで訪れた南極の魅力に惹かれ、冒険家になりました。
美しい女優さんがえらい転身です。
1985年に北極点を目指し、途中で断念して失敗。
多額の借金が残りましたが、その借金を完済し
再び北極点をめざして、日本人女性として初めて北極点に到達する偉業を成し遂げられました。
女性としての北極点到達は世界で2人目と言う偉業です。
彼女は登山に耐えうる体力をつける事、寒さにためるために脂肪を増やし、その後も減量を行わなかったため、その容姿に美人女優だったころの面影を失い、極地の強い紫外線の影響でできたシミも相まって、過去と現在の落差が評判になりました。
そんな中でも彼女は「昔はきれいだったとよく言われる」と明るく語っていたそうです。
(以上Webから)
私も覚えていますが、あの時の和泉雅子さんはまさに冒険家でしたね。
いろんなものを失っても、ただ一つの大きな目標に向かって生きると言う姿に感動しました。
1986年5月10日(昭和64年 昭和最後の年です)
冒険家の和泉雅子さんが、北極点に到達した日でした。
私達の目指すものは何なんでしょうね。
すべてのものを捨てても、何を求めるか。
そんな求めるものがあるでしょうか。
和泉雅子さんは北極点に全てをかけましたが、その後は、ちょっと目標喪失の時期もあったそうです。
人生の中でいつまでも変わらないものを、いつまでも求めて行くものは何でしょうか?
そんなものをつかめたら嬉しいですね。
それは人それぞれに違うと思います。
そして神様は、どの人にも大切な道を用意して下さっています。
今週も皆様の上に神様の豊かな恵みと守りがありますようにお祈りしています。
2015年5月10日
今週の暗唱聖句と解説
いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。
コリント人への手紙第一 13章13節
聖書の中でとても有名なみ言葉です。
私達の日常でいつまでも残るものなんかあるでしょうか。人の考えも変わります。社会の構造も変わります。ITの発達した現代では、いろんな情報が発信され・・・・。今日の常識は、1年もたつと「なんと古い事」とさえ思われます。
ですから、いつまでも残るものは・・・・と言われると・・・・これは是非とも知りたいと思います。
いつまでも残るものは、「信仰」「希望」「愛」であってその中で一番すぐれているのが「愛」であると書かれています。
一番すぐれていて、いつまでも残る「愛」とはどんな「愛」でしょうか?
これは神の愛「アガペー」とギリシャ語ではあります。
その愛の説明を載せてみます。
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。 愛は決して絶えることがありません。(Ⅰコリント13:4~8)
愛とは何か人格的なもののように見えます。ちなみに「この愛と言う部分に自分の名前を入れて読んで見て下さい」と教会ではよく言われます。途中で自分がいかに愛とは程遠いかを、はっきりとわかります。
しかし、この「愛」をイエス・キリストと置き換えると、まことにぴったりと来るのです。ご自分のいのちを全く愛とは程遠い私達の為に、十字架にかかり、私達の罪の身代わりとして死んで下さったイエス様。この方こそ、いつまでも残るもの。そして最高の方だと、私は信じるのです。
「愛」の目に見える形での現れ、イエス・キリストの事を是非知っていただきたいと思います。