今晩の月曜会 目が覚めました！！！
昇段の挨拶を先生方にする事が出来、先生方からも温かい声をかけていただきました。
最初の基本の稽古の時にＨ井八段が、基本の大切さについて丁寧に話して下さいました。
高段者になって基本が出来ていない事ぐらい恥ずかしい事はないけれど
多くの先生方が「自分は六段だ！、七段だ！八段だ！」と言うくらいに現状にあぐらをかいて、基本をおろそかにしている。
そして多くの先生方が、それぞれに変な癖が身についてしまっている。
正しい基本の打ちが出来ていない事が多い。
それはどんなに高段者になっても、これでいいと言う事はないのですから・・・・。
常に上を目指して稽古をして行くことが大切です。と言われました。
「今日昇段した人も、ここで満足せずに、自分の基本を見直し、さらに成長を目指す稽古をして下さい」「俺はえらいぞ！」なんて思ってしまったらおしまいです。と語られまさにそうだと思いました。
聖書のみことばが浮かんできました。
兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、 キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。
新約聖書 ピリピ人への手紙3章13~14節
さて、稽古ですが、昇段審査の時が、ものすごく落ち着いて、気を溜め、攻め、出頭を打つと言う立ち合いが出来たので、そのイメージで稽古に臨みましたが・・・・・。
月曜会の先生方にはやっぱり通用しませんでした。
審査の時は同等の方々だったので、私の攻めが効き、打ちが決まりましたが・・・・
私より上の先生方ばかりの月曜会では、やっぱり打っても打ち切れず・・・。
攻められて、手元が浮いてしまう・・・。
いつものパターン。
自分の現実に目が覚めました。
まだまだ上には上がある・・・・・。
私はここでは、ひよこのような者。
先生方に気をいただきながら、入らなくても基本通り、打ち込む稽古を続ける事だと教えられました。
ちょっと開眼したかと思いましたが、月曜会の稽古で現実に引き戻されました。（笑い）
まだまだ謙虚に稽古を続けて行きます。
