今、仕事がまだ決まっていないので、昼間は引越し作業。
少しずつですが、進んでいます。
結構、疲れもありますが、何か仕事があるほうが楽ですね。
夜は、月曜会に行きました。
木曜日の稽古会は、いつも人数が少ないので、待たなくて稽古ができます。
ということは、休み時間がないので、キツイ稽古となります。
剣道をしていると、いろんなストレスが解消されるようです。
精神的にも稽古に行って、汗をいっぱいかくことは最高です。
稽古の終わりに、O園範士が、近づく昇段試験シーズンに向けて心構えを
話してくださいました。
「昇段試験はその段に挑戦するという心ではダメだ!八段を受験する者は、八段を受けるという心ではなく、
すでに八段だ!という心で稽古することが大事です。七段を受ける者は、七段受験するという心でなく、
すでに自分は七段だ!という気持ちで稽古する。六段でも同じです。この気持ちでいつも稽古をしてください。」
と、語ってくださいました。皆さん先生方は、みんなうなずきながら、聞いています。
ということは、私はもうすでに五段だ!という気持ちで稽古することです。
五段に挑戦ではなく、すでに五段だという心構え。 これでいきます。(実は私は、すでに六段に心構えで稽古していました。
これはちょっと、傲慢か?)
久しぶりにH宗先生と稽古しました。
終わりに、先生から、お叱りの言葉。
「T先生は、自分が打たれているのに、カッとなって、何本も打ってくる。
それは独りよがりの稽古です。打たれたら、悔しくてもそれを腹に収めて
もう一度、間合いを作って、しっかり攻めあい、そして打っていく。
この稽古をしなければいけません。」
と言われました。
私はどうも負けず嫌いが出てしまいます。
素直に稽古ができません。
人間が出来ていないんでしょうね。
ここがまずい性格が出るところです。
剣道は人間修行。
打たれて、修行です。
まだまだです。
でも、いいことを、教えていただきました。 感謝