意識レベル判定で“幸せ体質”がわかる【幸せ実現の5指標™レポート】

意識レベル判定で“幸せ体質”がわかる【幸せ実現の5指標™レポート】

自分の〈幸せ体質〉を数理で知る。93.1%が「変化を実感」した脳と体のエネルギー調整【ブレインクリア・セラピー®】を、科学者が統計分析。25問の質問から、あなたの幸せの特性〈幸せ実現の5指標™〉を可視化します。※2026年1月公開予定



こんにちは。
ブレインクリア・セラピー®の視点をもとに、意識レベル判定と「幸せ実現の5指標™」をお届けしている津田涼子です。
 

今日は冬至ですね。

一年でいちばん、陰が極まり、ここから陽に転じていく日。

目に見える変化はまだなくても、水面下では次の流れがもう始まっている。そんなタイミングです。この「切り替わりの日」に、引き寄せについて考えてみようと思います。
 

引き寄せは強く願った人が叶えるというより、意識の向きが変わった人から現実が動き出す、行きたいゴールへ向かう途中経過だと思っています。

 

 

 

3年ほど前のこと。

 

三女がSNSで発信を始めたばかりの頃。
二女が三女に、少し怒った口調で言いました。
 

「何がしたいの?」

その問いは、どこか制限をかけるような響きを持っていて、

私はふと、自分の子どもの頃を思い出しました。わたしに限らず同年代は、「時代だよね。」「あるある」と思うことでしょう爆  笑


それに対して三女は、あっさりこう答えました。「ちょっと有名になりたいかな。」

その場の空気が、一瞬止まったのを覚えています(笑)

 

 

それから数年

 

三女は本当に、街中で声をかけられるようになりました。

無理に背伸びしたわけでも、誰かに証明しようとしたわけでもありません。

 

ただ、「そうなったらいいな」という感覚を疑わずに持ち続け、淡々と行動していただけ。

それを間近で見ていた二女が、ある時こんなことを言いました。

 

「今が一番若いんだし、早いうちにやりたいこと、やったほうがいいよね。」妹を見てそう思ったと。お姉ちゃん素直だなと思いつつ、

わたしは止める理由もなく、「やり切ってくれ爆  笑」と応援しています。

 

それは、三女のこの数年の行動から、「想いは本当に叶うんだ」と体験したことが大きな自信となっています。ただ、本人が心の底からの願望なのか?それにより、結果も変わるとは思います。

 

娘からの質問で引き寄せに気づく

 

昨晩三女から、「お母さんの今年良かったことは?」と聞かれ、
「全く性質の違う夫と、共同で【意識レベル判定】と【幸せ実現の5指標™レポート】が作れたこと」と答えたのですが、

 

離婚もしたし、子どもにも苦労かけてしまったし、「愛を知らずに死ぬんだ」くらい絶望していたレベルだったのが、ここまでこれたのが本当にありがたく、

さらには若い頃の「やってみたかったこと」や「なりたい姿」を誰にも言ったことがなかったのに、二女、三女が実現していたことに今年は気づきました。
 

 

これも引き寄せ?

言葉にしなかった想いでさえ、ちゃんと拾い上げられる。

娘たちを見て、そして自分自身を振り返って、あらためてそう感じました。

 

二女が発した「今が一番若い」

これは、誰にとっても例外なく真実。

 

引き寄せたい未来があるなら、準備は早いほうがいい。

完璧になってからではなく、自信がついてからでもなく、条件が揃ってからでもない。

意識を向け、小さく動き始めた人から、現実は少しずつ反応し始めます。

 

宇宙からも「がんばってるねー」と評価されると、想像以上の引き寄せが起こります。

ただ、頑張る方向性が間違っていると、望む引き寄せは起こらないので気を付けてください。

 

 

今日は冬至

 

ここからエネルギーは確実に上向いていきます。

もし今、「こうなれたらいいな」と心に浮かぶものがあるなら、それはもう引き寄せの入口に立っているサイン。


引き寄せる現実は、意識領域の違いで変わります。だからこそ、今の自分の意識がどこにあるのかを知ることが、いちばん確実な近道です。

客観的に知ってみたい方はこちらダウン

 

 

 

 

命を癒すセラピスト養成講座

 

 

 

 

2018年より行っています、ブレインクリア・セラピー®の技術を取得する講座は、講師より受講ができます。

 

 

 

セラピーはセラピストからも受けることができます。

 

 

こんにちは。
ブレインクリア・セラピー®の視点をもとに、意識レベル判定と「幸せ実現の5指標™」をお届けしている津田涼子です。
 

このブログでは、
・意識レベルの仕組みや解説
・日常やセッションから見えてきた気づき
この両方を通して、

 

「今の自分を正確に知ること」をテーマに発信しています。

 

 

自分を整えるだけで、人生は本当に変わるのか?

 

この言葉を、これまで何度も耳にしてきました。

私自身、2019年から意識レベルについて学び、取り組んできました。
よく知られている「17段階の意識レベル」は、大きく分けるとフォース(力)パワー(力強さ)の2つに分類されます。

 

頭では「パワーの意識で生きたい」「もうフォースには戻らない」と思っていても、

現実で

 

・人間関係がなぜか辛い
・不運が続く
・責めたい気持ちや怒りが湧いてくる

そんな時があります。

 

これを振り返ってみると、
自分はパワーにいるつもりでも、フォースの意識を持つ人たちに囲まれていると、結果的に自分もフォースに引き戻されてしまうのだと感じます。

 

プライドや怒りで相手を責めてしまう時点で、自分自身も「パワーとフォースを行き来している状態」です。生きていれば普通にあることです。

 

 

環境が変わると、生きやすさは一気に変わる

 

一方で、周りがパワーの意識レベルの人たちだとどうでしょうか。

 

・人間関係が穏やか
・話し合いで物事が進む
・無理をしなくても楽しい

驚くほど、生きやすくなります。

 

この体験から、私はこう思うようになりました。

「自分を整えるだけでは、人生はそこまで大きく変わらない」

もちろん、自分を整えることは大切です。でもそれだけでは限界があります。

 

 

意識レベルを活用するならば、「一人」ではなく「みんな」で

 

もし現実がより良くなるために、意識レベルを活用したいと考えているならば、
まずは家族みんなで“パワー”を目指すことが、とても重要です。
 

それは一番近く、影響を受けやすいのが家族だからです。

家庭がパワーの場になると、
外の世界で多少フォースに触れても、戻ってこられる「安心基地」ができます。

 

 

職場の人間関係も、意識レベルで変わっていく

 

職場でも同じです。

意識レベルや「幸せは外ではなく自分の内側にある」と気づき始めると、

 

・相手を変えようとしなくなる
・自分に集中できる
・問題解決能力が上がる

 

結果として、
人間関係が良好になり、生産性も自然と上がっていくと感じています。

 

 

まとめ

 

自分を整えることは、確かに大切。
でもそれだけで人生が劇的に変わるわけではありません。

 

環境・人間関係・家族との意識レベルの共有


これらが揃ってこそ、本当の意味で人生は変わっていくのだと思います。

 

「どの意識で生きるか」を、
一人ではなく、身近な人たちと一緒に考えていく。

 

意識や人生を見つめ直すヒントを発信しています。

 

 

では今、あなたはどの意識レベルにいるのか?

ここまで読んでくださったあなたは、
「私は今、パワーの意識で生きられているのだろうか?」
「それとも、知らないうちにフォースに引き戻されているのだろうか?」


そんな疑問が浮かんでいるかもしれません。意識レベルは、知識として理解しているかどうかではなく、日常での反応や人間関係、起きている現実に、はっきりと表れます。

 

たとえば、

・人を責めたくなる
・被害者意識が強くなる
・怒りや無力感に振り回されやすい

 

このような状態が続いているとき、あなたはフォース側の意識に入っている可能性があります。

 

一方で、

・出来事を冷静に受け取れる
・相手を変えようとしなくなる
・自然と感謝の気持ちが湧いてくる

 

そんなとき、あなたはパワーの意識に近づいているサインかもしれません。

 

 

まずは「今のあなた」を知ることから

 

意識レベルを高めたいと思った時、最も大切なのは「今、あなたがどこにいるのか」を正しく知ることです。感覚や思い込みではなく、客観的にあなた自身の意識状態を見つめることが、変化の第一歩になります。
 

そこでおすすめしたいのが、
意識レベル判定です。
 

質問に答えていくだけで、今のあなたがどの意識領域にいるのか、そして普段どんな感情を持っているのかが見えてきます。

 

 

詳しくはこちらダウン

 

 

 

命を癒すセラピスト養成講座

 

 

 

 

2018年より行っています、ブレインクリア・セラピー®の技術を取得する講座は、講師より受講ができます。

 

 

 

セラピーはセラピストからも受けることができます。

 

 

 

5000件のデータから見えた「幸せ実現の5指標™」

 

 

✔ 頑張りすぎなくていい
✔ 自分らしさを活かせる
✔ シンプルだけど具体的

そんな“幸せへの近道”を知りたい方へ。

 

 

  このような方におすすめです。


・自分のことをもっと深く理解したい
・才能や特性を活かして生きたい
・本当にやりたいことを形にしたい
・他人の基準ではなく、自分の想いを大切にしたい
・家族や人とのつながりを大切にしたい
・安心・健康・人生の満足度を高めたい
・感謝や喜びを感じながら生きたい
・子どもの才能を伸ばせる親でありたい

・意識レベルを活用して幸せを感じたい

 

ひとつでも当てはまったら、ぜひ読み進めてください。

 

 

  5000件のデータから導き出された結果

 

世界で活躍する著名人から一般の方まで、
延べ5000件の特性データを数値化・分析

 

この手法はブレインクリア・セラピー®独自の統計評価法で、スポーツ選手・芸能人・財界人・一般の方まで
幅広いデータを基にしています。

 

 

  解析してわかった画期的な事実

 

分析の結果、驚くべきことが判明。

 

合格意識レベルの高さに影響するのは
18の特性のうち「たった5つ」だけ

 

合格幸せ実現力が低い人は、匿名データであっても大きな病気や進行性疾患を経験しているケースが多い

 

この結果から導き出された答えは…

 

クローバー幸せになりたい人は、
  やみくもに頑張る必要はない


クローバー心身ともに健康で自己実現するには、
  5つの特性を整えればいい

 

ただ、それだけでした。

 

 

  「幸せ実現の5指標™」レポート誕生

 

 

この結果をもとに、
5つの特性=「幸せ実現の5指標™」と定義。

 

約10か月の開発期間を経て、
ついにレポートとして完成しました。

 

 

  ご感想を一部ご紹介します。

指差し「読み終わって、すごいなと思った。わかりやすかった。」(Sさん20代)

あんぐり「意識レベルが基本になっているので信頼度が高く、何より客観的に自分を見る事が出来た。」(Nさん60代)

ニコニコ「今まで見えていなかったものが一気に理解できた。悩みの解決が早くなった」(50代・Nさん)ひらめき「まさに“目から鱗”でした」(50代・Aさん)

目がハート「物の整理ができるようになり、仕事に集中できるようになった」(40代・Nさん)

真顔「理解が深まり、冷静になれた」(60代・Hさん)

キメてる「本番で力を出せるようになり、仕事の評価が上がった」(20代・Rさん)

 

  レポートが届くまでの流れ

 

① まずは『意識レベル判定』(1,000円)を受けてください。➡こちら

「意識レベル判定」を受けた方限定に、「幸せ実現力の5指標™レポート」のご案内をお送りします。希望される方はお申込みください。

③ クレジット決済後、『意識レベル判定』の回答を元に、「幸せ実現の5指標™レポート」を作成し、3日以内にメールでお届け
 

 

  幸せ実現の5指標™レポート

 

・公開日:2026年1月7日(調整中のため、前後する可能性があります。)

・A4サイズ/全17ページ
・価格:15,000円(税込)

 

まずは
『意識レベル判定』を受けてください。
 

人生が、もっと軽く穏やかで、

満たされたものとなりますように。

 

意識レベル判定はこちら

 

 


 

 

 

親になってそろそろ30年。
兄弟や姉妹が、大人になっても仲良くいられるかどうか。

それは性格や相性よりも、親の関わり方がとても大きいと感じています。

 

津田涼子プロフィール

ブレインクリア・セラピー®とは?

 

 

親の心得は実はとてもシンプルで、

たったひとつ。それは
「相手と比べず、自分に意識を向けるよう伝え続けること」です。
自分に集中するよう、働きかけます。

 

人はどうしても比べてしまう

 

人は誰でも、無意識に他人と比べます。特に兄弟・姉妹は一番身近で、比べやすい存在。

そして親自身も、気づかないうちに「〇〇のほうができる」「〇〇は要領がいい」と、比較の視点を持ってしまいがちです。だからこそ、親が意識して比べないことがとても大切です。

 

 

それぞれの良さを、言葉で伝える

 

親になり、子どもの頃から意識してきたのは、それぞれの良い個性を、言葉にして伝えること

比べるのではなく、「この子はここがいい」「この子はここが強み」と、その子自身の価値を見る。そして、それを本人にも、周りにも伝える。

 

この積み重ねが、大人になってからの兄弟関係の土台になったと感じます。

 

大人になってから伝えたこと

 

大人になってから、子どもたちに伝えてきたのは、

  • 相手と比べる時間があったら、自分に集中

  • 相手を責めるエネルギーは自分のために使う

  • 人は気づくタイミングも成長のスピードも違う

ということ。

兄弟・姉妹であっても、人生のテーマはそれぞれ違います。

比べることで苦しむより、自分に集中したほうが、人生はずっと楽になります

 

兄・姉の立場は、とても大事

 

これは職場などの人間関係にも共通しますが、関係性で上の立場にいる人が、相手をどう捉えるかはとても重要です。

兄や姉が、下の兄弟を「コントロールする存在」「評価する存在」として見るのではなく、

  • 寛容であること

  • 対等な人間として見ること

これができると、関係性は自然とよくなります。

上下関係があっても、対等であることを意識すると、それは弟や妹に伝わります。

 

 

親は伝え続ける役割

 

一度言えば伝わる、ということはほとんどありません。気づくスピードは、人それぞれ違うからです。親は感情的にならず、何度でも伝え続けます。それが親の役目です。

 

 

当たり前だけど大切なこと

 

最後にとても大事なこと。それは、親の愛情が偏りすぎないこと

完璧に平等とはなかなかいかなくとも、「どちらかだけが特別」という状態が続くと、心には必ず歪みが残ります。親がそれぞれを大切に思い、ちゃんと想いを持って接します。

これは親に時間や心の余裕があることで出来ます。親自身が癒されることも大事。

 

まとめ

 

兄弟・姉妹が大人になっても良い関係でいるために、

  • 比べず、自分に集中するよう働きかける

  • それぞれの良さを言葉で伝える

  • 気づくスピードの違いを理解する

  • 愛情が偏りすぎないよう意識する

完璧はないですから、まずは意識することから始めてみましょう。
家族の関係性は確実に変わっていきます。

 

 

17段階の意識レベルはとても役立った

アラサーになった娘たち。今でも、自分に集中するツールとして活用している『17段階の意識レベル』。昨日も話題になりました。これが理解できると、他者との距離感や言葉かけも全く違ってきます。

 

 

 

「意識レベル判定」と「幸せ実現の5指標™」レポート

 

現在、科学者である夫とともに、 〈意識レベル判定〉 〈幸せ実現の5指標™〉の研究開発を行っています。アスリート、アーティスト、経営者、 一般の方まで、 延べ5,000件以上のデータをもとに 回帰分析を行い、 「幸せが実現していく人に共通する特性」を 可視化しています。

研究の詳細は、 2026年1月にレポートとして公開予定です。
 

▼詳細はこちら 

 

 

 

こんにちは。ブレインクリア・セラピー®クリエイターの津田涼子です。

 

今回は、私が〈幸せ実現の5指標™〉に辿り着くきっかけとなった、人生の原点のお話をします。
 

少し個人的な内容ですが、後悔を引きずっている方や、過去の選択を責めてしまう方 、「このままでいいのかな」と立ち止まっている方に、何か一つでもヒントになれば嬉しいです。


 


私は現在、28歳と25歳の娘がいます。 9年前に再婚しましたが、それ以前の12年間は母子家庭でした。

振り返ると、人生の中でも最も荒波だった時期に、思春期の娘たちを巻き込んでしまったと思います。その経験を通して、ずっと私の中にあったテーマが 「後悔」という感情でした。

 

この10年ほど、娘たちには 物事の捉え方や、意識の向け方について 繰り返し伝えてきました。

気づくスピードに違いはありましたが、 昨年あたりから、それぞれの現実が 少しずつ希望する方向へ動き始めています。

 

再婚した夫も含め、 家族みんなが「自己実現するゾーン」に 入ってきたと感じられるようになりました。今日は、そのすべての始まりとなった 29年前の出来事からお話しします。

 

 

きっかけとなった最初の出来事

1996年7月。 初めての出産で生まれた長女は、 早産でもないのに体重1800gでした。

分娩台の上で、医師から 「ダウン症かもしれません」と告げられました。
 

当時の私は、 学生時代に通学途中で見かけていた記憶から 「普通に生活はできるのだろう」と どこかで思っていました。ですが、現実は想像とは大きく違いました。
 

娘は飲み込む機能がうまく働かず、 口から食べたり飲んだりすることができません。鼻からチューブで栄養を摂り、 首もなかなか坐らず、 聴覚検査にも反応はありませんでした。

風邪をひけば重症化しやすく、 希望が見えない毎日でした。
 

2年後、リハビリ先の医師から 「胎児の時に脳が萎縮している可能性がある」と 伝えられました。脳の大きさは、 一般的な人の7分の1ほどだと。
 

当時の夫や両親の落ち込みは相当なものでした。そんな中で私が選んだのは、 「みんなに元気になってほしい」という思いから 2人目を産むという決断でした。翌年に二女が生まれ、 さらに3年後、二女の相談相手になれたらという思いで 三女を出産しました。
 

その後の数年間は、 子育てと障がい者施設でのボランティアに 明け暮れる毎日でした。一日一日を全力で生き、 夜はクタクタになって眠る。そんな生活が続いていました。
 

長女が突然亡くなったのは、 介護の資格を取ろうと ショートステイ先に預けていた時のことです。迎えに行く前日の夕方でした。死に目には会えませんでした。
 

この出来事が、 私の中に深く残る「後悔」の原点になります。

 

数年答えが出なかった

 

「私の介護が雑だったのかもしれない」 「私が寿命を縮めてしまったのではないか」そんな思いが頭から離れず、 何年も、この後悔とともに過ごしました。不思議なことに、 この状態の時に起こる現実は、 どれも“試練”と呼びたくなるようなものばかりでした。
 

娘たちを連れて離婚し、 実家の会社を手伝うことになり、 仕事でも大苦戦。ただ、振り返ってみると、 この時の経験が 2015年頃から始めた セラピストとしての活動に 大きく生かされることになります。
 

大切な人を失った経験は、 同じような痛みを抱える方の気持ちを 理解する力になりました。ペットロスのご相談を受けることもありましたが、 深い喪失体験から心が回復するには、 どうしても「時間」が必要です。これは、多くの事例を通して 私が実感していることでもあります。

 

過去は変えられない。ならば…

当時の私は、 仕事も家庭も完全にキャパオーバーでした。苦手なことでも「NO」が言えず、 結果はどれも中途半端。子どもに目を向ける余裕もなく、 自分でも 「ダメなお母さんだったな」と思います。

そこに 「大切な人を失った」という事実と 「悲しい」という感情が重なり、 生きていること自体が とても苦しい状態になっていきました。
 

追い詰められた末に、 私がたどり着いた答えは とてもシンプルなものでした。
 

起こった事実は変えられない。ならば、 捉え方を変えるしかない。

私は、自分にこう言い聞かせるようにしました。
 

「あの時、あれがベストだった。」心で思うだけでなく、 声に出して繰り返しました。

「子どもの頃、 大人の価値観を何度も刷り込まれてきたな。それと一緒だ」と思いながら。
 

万能な人間はいません。

あれこれできない自分の「今」が完全な状態。いつでも、今がベスト。そう捉えることを、 少しずつ習慣にしていきました。

 

「後悔」が身体に及ぼす影響】

2018年頃から、 「意識」について学び始めました。その中で、 最も腑に落ちたのが ストレスと身体反応の関係です。ネガティブな感情や 慢性的なストレスが続くと、脳がストレスを感知し ・ホルモンの指令が副腎に送られ ・コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。
 

その結果、 体は「戦う」もしくは「逃げたい」モードに入り、 交感神経が優位になります。筋肉は緊張し、 心拍数が上がり、 リラックスできない。
 

体調不良が起きやすくなるだけでなく、 本来持っている力や パフォーマンスが 発揮しにくくなってしまうのです。つまり、 後悔し続けるという状態そのものが、実力を出しにくい 環境をつくってしまう、 ということでした。

 

 

 

後悔を残さない捉え方

このことに気づいてから、 私が大切にしている問いがあります。「今できるベストは何か?」

大きな決断の時も、 誰かと向き合う時も、 この問いを立て、 最後に 「私はベストを尽くした。」と 思える選択をします。

迷った時は、 『その先に楽しい未来が想像できるか 』『やっている自分を思い浮かべた時、ワクワクするか』
緊張ではなく、 自然な前向きさがあるかどうかを 基準にしています。

 

 

現実は、少しずつ変わっていった

この捉え方が身につくにつれ、 選択に迷う時間が 減っていきました。

夫は、定年を待たずに会社員を辞め、自由な生き方を選択し、私は自分のスキルでセラピストを養成できるように 。二女は、国内外を行き来しながら日本語教師として自立 、三女は「俳優になる」と決め、3か月後にオーディション合格。
 

私たちは常に、 自分なりのベストを尽くしています。そして、 「今できることは何か?」を考え、行動する。それが、 現実を動かし、 幸せへ近づくための とてもシンプルなコツだと感じています。

 

 

「意識レベル判定」と「幸せ実現の5指標™」レポート

現在、科学者である夫とともに、 〈意識レベル判定〉 〈幸せ実現の5指標™〉の研究開発を行っています。アスリート、アーティスト、経営者、 一般の方まで、 延べ5,000件以上のデータをもとに 回帰分析を行い、 「幸せが実現していく人に共通する特性」を 可視化しています。

研究の詳細は、 2026年1月にレポートとして公開予定です。
 

▼詳細はこちら