愛した人と最後まで一緒に暮らしている。
何となく、そう思っていた。
若さって、本当にほんわかと生きていた。
好きな人と人生を生きていける。
ただ、それだけしか思わなかった。
いつか終わりがくるなんて、誰が考える
考えないよ。
これから始まる幸せな時間に、なんで水をさすようなことをする。
しない、しない。
この世に産んでもらい、ただ一生懸命に生きて来た。
頑張っていたら、とんでもない事なんか、起こるわけは無い。
当然のように思っていた。
ところが、始まってみると信じられないことが、次々と起きてきた。
自分にふりかかったことは、自分の責任と言われた。
そして自分で解決してきた。
思う。
好きな人と、一緒にいたかった。
でも私は、どうも一人で生きていくらしい。
投げやりな言い方やけど、人生なんか終わってみないと分からない。
こんな事が、わかってしまった。
絶望なんかしていないよ。
こんな人生は、想像すらしていなかった。
それが、分かってしまったって事でした。
さぁ〜明日も生きるんだから、頑張ろう