行きはよいよい
帰りは怖い
そんな心境でリハビリに出ます
いつも、リハビリと書きながら達成できた時は安堵
成功に終わらなかった時はがっくり
今、普通に歩ける人は、それが当たり前と思わないでね
ある日突然に、目の前が真っ暗になるようなことは、だれにでも起きるから。
起きたら、逃げることはできない
受け止めようとしたら、精神から鍛え上げないと涙ばかりがこぼれてくる
よう、見ててくれたね
窓の外のママを
手を振ったら、知らん顔してましたわ
アールは、ツンとした女でした
それが、またなかなかイカシいて良かったのよ
心の中では、思っているのにね
「ママ、早く帰ってきてね」
そのくせ、そんなそぶりも見せませんでした