説明力 | フィリピンでマネージャーやってました、が再び。。。

フィリピンでマネージャーやってました、が再び。。。

~泣き笑いつれづれ日記~
2020年10月から2度目のフィリピン駐在となりました。
駐在生活でのアレコレを綴っています。

エービーマンです。








フィリピン脱出時は意外とブログを更新出来ていたんですが、




戻ってくると途端に書く時間が無くなるエービーマンです。




したがって本ブログも、本来は、




フィリピンでマネージャーをやっていて直面するいろんなことを




いろんな考察・研究を交えて書きたいわけですが、




直面したいろんなことを解決して会社から帰ってくると、




時間的にも体力的にも精神的にもヘトヘトになってすぐ寝ちゃう。




これがなかなか更新できない理由だったりもします。








それでも、周りのフィリピン駐在の方々はタフです。




同じ様な問題に直面しているはずなんですが、




当方が訪問すると会社内がビシッと統制されていたり、




お忙しいのは間違いないでしょうが、




でも退社はあまり遅くならずにナイトライフをエンジョイされていたり、




ただでさえ少ない休日でもゴルフその他のスポーツを満喫されていたり。




皆さん、タフ。。。








昨日部下から打ち上げがありました。




当方が作成し発行した「仕様書」で、購買部門で問題が発生した、と。




最初はメールでの打ち上げでした。








「先日の設計変更に伴う材料の仕様書を発行したが、




購買担当者から問題の打ち上げがあった」




どういう問題?




「Volume Amount」




Volume Amountって何?




「Inside Diameter」




Inside Diameterって内径だろ?


こちらの質問は「Volume Amountって何?」だ。








ここでメールでのやりとりは破綻したと判断し、




通訳を入れて直接面談することにしましたが。








「いや、Volume Amountが50kg→250kgで、


Inside Diameterが300mm→500mmで」




ん?


あ、もしかしてオレ、仕様を間違えて発行した?


じゃあ、訂正して再発行すれば良いね?




「いや、すでに変更されているので」




は???




「購買担当者がconfuse(勘違い)してて、


私は彼女に直接説明しに来る様に言いました」




???




「Ano yon」




じゃあ、仕様書を訂正して再発行すれば良いわけだ?




「いや違います、再発行の必要は無いんです」




???




(ここまで実に10分を要した)








結論を言いましょう。




今回発行した仕様書の変更箇所は、製品番号だけだった。




でも、この仕様書には歴史があって、




以前Inside DiameterとVolume Amountが間違っていて




訂正したことがあった。




その訂正部位が書き残されたままの状態で、




製品番号を変更して「Revised」仕様書を発行したもんだから、




Inside DiameterとVolume Amountも変わるのかと




購買担当者が勘違いして問い合わせをしてきた。




でもそれは勘違いで仕様書自体は間違ってないので、




再発行の必要は無し。




(はい、1分。)







実はこの様な事例は、日常茶飯事なのです。




ほぼ毎日、下手すると毎回、こんな調子です。


我が社の部下だけがこうなのかもしれませんが。。。(>_<)




なんでこう順番に並べて清々と説明できないんでしょうかね??








自分できちんと理解できてないのに説明するからなんですが。








説明力が無い、という前に、理解力が無い???








うーん。。。。。(x_x;)








日々格闘している、エービーマンでした。