先程那美ちゃんの家から帰ってきました涼香です


色々あったお泊り会をご覧下さい





那美ちゃの家がわかんないあたしは

菊池君待ち合わせして向かいました


「今思ったんやけど那美ちゃんの親って寛大やねんな」

「どういう意味 涼香ちゃん?」

「女の子の家に男の子が泊まりに行くなんてあんまりきかへんから」

「そうやな」

「もしかして恋人同士とか?」

「そんなわけないやん(笑)俺と那美は幼馴染やねん 親同士も仲良いし」

「そういうことか」


やっぱりクラスのうわさは嘘やったんや

那美ちゃんと菊池君が恋人同士なんて

あたしも違うと思ってたけど




考えているうちに那美ちゃん家に到着


驚愕しました


大きいの何の


どれだけ悪いことすればこんな大きい家建てられるんだろう?

その大きさは簡単に言えば普通の家の2.5倍くらいかな

門もなんだか普通じゃなくて

泥棒なんて入れないだろうっていう高さで柵のような門


インターフォンを押すと「今から開けるから」

という声と同時に門が自動で開きました


那美ちゃんに手招きされて部屋に案内されました

それまでの道のりには高そうな坪絵画など飾られていました


もちろん那美ちゃ部屋も広くて軽く10畳をこえていました

思ったより何もなくて机とテレビそれにベッドくらいかな?

全部高そうだけど


あたしは早速質問


「那美ちゃんの家すごいね」

「うちのお父さんが市会議員やから」

「兄弟はいるの?」

「もう家にはいないけど兄が2人おるで」

「こいつの兄ちゃんは阪大でてるんやで」

「あの大阪大学?阪南大学じゃなくて」

「阪南大学に失礼やろ」

「でも頭良いんだね」

「頭だけね」

(どういう意味だろ?)

「兄さんの話は良いからご飯にしよ」

(お兄さんお子と嫌いなのかな?)

「どこで?」

「あたしが晩御飯作ったから召し上がれ」


そういえば前に天橋立にいったときに

お弁当作ってきてくれておいしかったな


メニューはあたしが好きだといっていたオムライス

菊池君が好物だというマーボー豆腐

(すみません庶民的で)

味は絶品であの北極星にも負けず劣らずでした

(北極星というのは大阪にある有名なオムライス屋でオムライスを開発したお店です)


お腹一杯になったあたしたちは

メインの企画である作戦会議を実施しました


「それでは第2回ショウ君の様子がおかしい原因を探るための会議を始めます」


パチパチパチ


「2人はいつからおかしいと思った?」

「2週間くらい前かな?」

「始業式の少し前くらいからやとおもうで」

「結構前からやな」

「原因はなんやろ?」


しばらく沈黙


「誰かに振られたとか!嫌がらせされたとか!」

「誰によ」

「サッカー部の先輩とかかな」

「なんで?ショウ君嫌われてるの?」

「いやそんなことはないで逆に慕われてるくらい」

「じゃあ何でそんなこというの」

「最近クラブきてないしやる気も前よりも感じられへんから」


確かに菊池君はかなり的を得た答えを導き出してるよ

でもまさかショウ君がいじめられるなんて・・・


「原因なんてショウに聞き出せば良いのよ考えたって意味ないし」

「どうやって?」


またもや沈黙・・・






すると那美ちゃ


「涼香ちゃん」

「何?那美ちゃん」

「あたしの予想だけどショウは涼香ちゃんに好意を持ってると思うの」

「好意って?」

「間違ってたらすごく失礼やけど 好きやと思うねん涼香ちゃんのこと」

「本当に?」

那美ちゃんたちから見るとそう見えるんだろうか?

「だから一度涼香ちゃんが体当たりするしかないと思う」

「思い切って最近どうしたのって聞くって事?」

「そう」

そんなことして大丈夫かな?でもそれしか方法はないか

「あたしやってみる!その代わりどうなっても知らないから(笑)」

「コレにて会議終了!」


今思うとした意味あるのかな?この結果

まぁ話し合うことが大事なんだよね


そのあとは

人生ゲームしたり(あたしは1番でした)豚ミントンしたり

ごっつええ感じのDVDみたりしました


就寝前のトークは朝の5時まで続きました

菊池君はすぐ爆睡・・・


「涼香ちゃんは好きな人おる?」

「いきなり?誰にもいったらあかんで」

「もちろん」

「実は・・・ショウ君のこと好きやねん」

「やっぱりな」

「そうみえた?」

「女の感ってやつ?ショウ君と話すときの涼香ちゃん

いつもより可愛く見えるもん」

「本当に?恥ずかしいわ 那美ちゃんはいるの?」

「うち?」

「もしかして菊池君」

「えっ?いやあの」

あきらかにパニくってるね

「菊池君なんやろ?」

「いやかなわへんわ ようわかったな」

「クラスでうわさになっててそれでもしかしてと思って」

「嘘?最悪や!学校行くのちょっと嫌になった」

「でもあたしがそんなことないって言っといたから」

「そう?よかった」

「幼馴染なんやろ菊池君と」

「そうやでまぁ好きになったのは最近やけど」


このまま書いちゃうと長くなっちゃうので

話をまとめると

私立のお嬢様中学校通っていた那美ちゃん

そのままエスカレーター式高校にいけるんだけど

那美ちゃんはお嬢様的なものが合わず悩んでいたところ

幼馴染の菊池君に(そのころから友人として仲はよかったみたい)

悩み打ち明けたところいつもと違うちゃらけた感じでなく

真剣に考えて悩みを解決してくれたとのこと

そのころから好きになったらしい


その後も色々話をしました

那美ちゃんが高校入学してから10人に告白されたとか

(まぁそのルックスならね もっといるかと思ったよ)

いままで付き合ったのは1人もいないなど


気付くと那美ちゃんが途中で寝ちゃいました


朝は那美ちゃんのお母さんに(モデルさんみたいですごく綺麗でした)

朝ごはんをいただいてお昼前に帰りました


帰り道


「那美ちゃんってすごいお嬢様やったんやな」

「そやな」

「全然そんな感じに見えへんのに」

「そこが那美のええとこやと思うで庶民的で」

「お嬢様やけど心は庶民?どんなキャラよ」

「おもろいやつやでほんま」

「菊池君も人のこといわれへんで」

「どういう意味?」

「庶民を極めてるから(笑)」

「いうようになったな涼香ちゃんも」





初めて友人の家に泊まりましたけど

予想以上に楽しかったです

友人のことも今までよりもよく知れたし


でも那美ちゃん菊池君のこと好きなんや・・・

彼氏彼女の関係になって欲しいな

お似合いな2人やから恋の矢




長くなりましたがこれにて終了ですヾ(@°▽°@)ノ

読んで頂ありがとうございます!