前回の記事では男性が女性から真剣交際後に交際終了を告げられてしまう一番の原因について書かせて頂きましたが、今回は女性が男性から真剣交際後に交際終了を告げられてしまう一番の原因について書かせて頂きます。
女性側に原因があり真剣交際後に破局してしまう一番多いケースですが、これは一方的な要求ばかりするということです。
まず、前提としたら真剣交際後に破局してしまう原因の多くは男性側にあり、前回も書いたような本当に勿体ない原因だけでなく他にも様々な原因があったとしても前回のようなケースがほとんどです。
しかし、女性側に原因があるケースも一定数はあり、これも様々な原因があるのですが、一番多いのは自分の要求ばかりで相手の男性の都合や希望などを聞き入れず、現実とかけ離れたことばかり押し付けてしまうケースです。
基本的に男性は真剣交際に進んでからはある程度のことなら彼女の要望には応えたいという気持ちになる方が多いですが、この優しさに甘え過ぎてあまりにも度が過ぎる要望ばかりをすると限界もあるのでさすがに無理ってなってしまうのも仕方のないことです。
この中で多いのはお金とか家の問題ですが、このような話も仮交際の時からすり合わせをしていたのに、真剣交際後に話がコロコロと変わってしまう方もいます。
過去にあったケースだと将来はマンションに住みたい、駅からも近い方が良い、場所も〇〇駅、賃貸ではなく買いたい、予算はこのぐらい、みたいな感じでお互いの価値観も合っていて、ここについてはかなり具体的な話もできていました。
そして、真剣交際に進んでからも他にも色々な話をすり合わせていく中で、この辺も順調に進み、改めて家を一緒に探そうかと具体的に物件などを見に行ったりしていました。
しかし、物件を探している中で彼女が突然これまでの話とは全く違うような話をしてきました。
マンションに住みたい、駅から近い、賃貸ではなく購入、この辺はこれまでと変わらなかったそうですが、これまで話していた住む場所が全然違う場所を指定してきて、彼女が希望していた場所は当時の予算も倍ぐらいになってしまうぐらいの場所でした。
さすがに彼もこれだと通勤のことも考えると場所も片道1時間30分ぐらいかかってしまうし、それで予算が倍になるというのは現実的ではないと思ってしまったそうです。
また予算についても当時、話していた予算内なら彼の方でローンを組んで、生活費などは折半という話で2人の中で決まっていました。
しかし、これが倍になるというのは話が変わってくるというのも仕方ないことだし、その中でも彼はどうしても彼女が住みたい場所であれば、それでも通勤時間はこれまでと40分ぐらい増えるだけなので、それでも良いかなという思いもありました。
正直、この時点で通勤時間が当初よりも40分増すことを受け入れるというのは凄いなと思いました。
しかし、予算については、彼の年収から考えてもとてもじゃないですが、現実的な金額ではありませんでした。
彼も30代後半で同年代の男性と比べると稼ぎはあって、貯蓄などもしていましたが、結婚後にかかる資金や先のことを考えると厳しいのは誰から見ても分かるのは明白でした。
それでも彼の貯金などを崩して、頭金に入れて、月々の返済軽減を図ったり、色々と彼女が住みたいと言っているマンションを買えるように彼も考えていたのですが、それでもローンは彼が組んで、生活費は折半だと正直厳しいかなという状況だったので、彼は彼女に生活費の部分を折半ではなく、彼女が支払う金額を増やすか、ローンを2人で組む、または新築ではなく、中古にするかなど彼なりに考えた上で彼女に色々と提案をしたのですが、それでも彼女は全て無理という感じで、住みたいマンションも変えるつもりはないとの言葉しか彼女の口からは出てこなかったそうです。
彼女もそれなりに30代の女性としたら稼いでいるタイプだったので、頭金を彼女にもだしてもらうか、ローンを2人で組むか、先の仕事などを考えると生活費は彼女が支払うなど譲歩してくれたら彼女が希望するマンションを購入できる可能性もあるのかなとは思っていたのですが、これが無理となると彼としても現実的に無理だし、当時は私も彼と一緒に頭を抱えていたのですが、その中で先方の相談所に言って、先方の相談所から現実を伝えてもらっても彼女の意思は全く変わらずに、その中で家具や家電も高級な物ばかりを欲しいと言ってきたり、書ききれないぐらい、ありとあらゆる要望を彼に突き付けてきて、正直、誰も彼女を止めることができませんでした。
ただ、この時も最後の手段として、彼は収益物件を持っていたので、最悪この物件を売却すれば、買えなくもないかなとも話していたのですが、そんな彼の気持ちを一気に踏みにじるというか、冷めてしまうキッカケになったのは、婚約指輪です。
彼も真剣交際に進んだ頃から彼女には一生ものだから良い物を買ってあげたいと思っていて、金額が全てではないとしても100万円ぐらいのリングを贈りたいという気持ちがありました。
今の時代で婚約指輪100万円って、かなり凄い金額なので、当時この話を彼から聞いた時にはよっぽど彼女のことが好きなんだなと思って、私まで凄く嬉しい気持ちになっていたのですが、この家の話をしている最中に彼女の方から『リングはどうしようか』みたいな話があって、彼も『ちゃんと考えているけど、今は家の話を固めたい』と伝えたら、家の話はスルーして、『どんなリング?いくらぐらい?私が選んでいい?』みたいな感じで言ってきたそうです。
彼は『一緒に選ぶのは全然OKだし、金額も100万円ぐらい想定しているから好きなの選んで良いよ』みたいな感じで伝えたところ、彼女からは『えっ?100万…?』『そんなんじゃ買えないよ』って言われたそうで、この言葉を聞いた瞬間に彼女がいくらぐらいのリングが欲しいのかなども聞きたくも無くなってしまい、家とかもどうでもよくなってしまい、彼の中で一気にもう無理だ、限界だって気持ちが固まったそうです。
彼からこの報告を受けた時にはいい加減しろよって思ったし、先方の相談所にも電話して、この件を伝えて、交際終了の話をしたのですが、先方もかなり彼女にキレてて、本当に申し訳ないと謝ってきたのですが、この件については完全にこの女性が悪いし、本当に何してんだよって話でした。
それでも彼は怒っているという感じでもなく、なんか逆にスッキリした様子だったし、私もこんな人と彼が譲るだけ譲って結婚しなくて本当に良かったと思います。
このように思う時もたまにあるのですが、この件は歴代トップ3には入ってくるぐらい、本当にこんな人と結婚しなくて良かったと思う出来事でした。
ただ、確かに仮交際をしている時からこのようなタイプの女性かもしれないという思いは私も彼も正直あって、彼にも本当に大丈夫そう?って話は何度かしてきたのですが、彼も彼女のことが好きだったし、ある程度ならねだられても大丈夫って気持ちも彼の中にはあって、その中でも家が一番大きな買い物なので、ここについては、仮交際の段階で結構具体的に話をしてきたという経緯もあります。
だからこそ、真剣交際に進むという決断をしたのですが、まさか話し合って決めていた予算の倍を希望してくるとは思っていなかったし、少しは増額する可能性もあるという気持ちで彼もいたのですが、さすがに倍は想定外だったし、生活費なども全く歩み寄りがないというのも彼はここはショックだったそうですが、それでも叶えてあげたいと色々考えていた中で婚約指輪の件が決定打となってしまいました。
彼の中では別に彼女が欲しいなら100万を超えても良いと思っていたし、正直それも想定内だったのですが、『そんなんじゃ』って言い方が物凄く嫌だったそうです。
お金を軽く見ているというか、その言い方で本当に人として見れなくなってしまったそうです。
正直、私も彼には仮交際の時から何度か本当に大丈夫なのかって確認をしてきて、真剣交際後に家の話をしている時にも、収益物件売ったり、そこまでする必要ないし、彼女が本当に予算の倍の家が欲しくて、それなのに生活費の折半しか出さないって言っているなら、そんな人と結婚しない方が良いよって彼にも話をしていたのですが、この段階だったら彼もまだ彼女と結婚したいって気持ちしかなかったし、今後もこのような要望があることも受け入れる覚悟はあったので、無理に切り離すこともしなかったのですが、私の中では、どうなんだろうな…っていう気持ちが強かったので、彼が彼女との結婚は無理っていう気持ちになってくれたのは、正直、嬉しかったです。
彼にも『あの時、喜多村さんの言うこと聞いていれば良かったですね』と言われましたが、当時の彼にとっての幸せは彼女との結婚だったので、それはそれとして良しとして、ちゃんと冷静な判断ができた彼を私はほめたし、真剣交際後に交際終了になったとは思えないぐらい、あの時は本当に2人で安心して喜びました。
そんな彼もこの後に出会った別の普通の女性と幸せな結婚を叶えることができて、お互いに職場が近いということもあって、今は通勤時間20分ぐらいの場所に新築のマンションを購入して、今も幸せに暮らしています。
彼はあんな人にまで150%で寄り添える男性なので普通に幸せな結婚を叶えられるのは当然なんですけど、だからこそ、当時はあんな人で本当に良いの?大丈夫なの?って気持ちが私にはあって、彼にも何度も確認をしてきましたが、150%で寄り添えちゃうからこそ、あんな人でもできる限り応えたいって気持ちが当時の彼にはあったのだと思いますが、今の彼の奥様は前回のあんな人とは真逆のタイプで本当にお互い良い意味で対等のような関係性を築けているのかなと思います。
だからこそ、パートナーとなった彼女とは交際中も私も全く心配することなく、安心して見守ることができたし、彼女と幸せな結婚を叶えることができて、本当に嬉しかったです。
このようなケースだけでなく、自分の要望ばかりを一方的に言うだけで、自分は相手に寄り添いや歩み寄りが全くないという女性も一定数いるのですが、真剣交際後にこれまでの話と真逆のことを言ってきたり、次から次へと何でもかんでも要望ばかり言って応じてくれないとふて腐れると言うのは、おもちゃを買ってもらえなくて、お店で泣いている子供と同じなんで、まずは大人になって、現実をシッカリとみて欲しいです。
自分の中で理想や憧れがあるのは、全然OKだし、妥協なんかする必要もなく、追い求めても良いのですが、相手があってのことであり、相手にもできることとできないことがあるというのは理解をする必要があります。
今回のようにお金については特にそうだし、今回のようにもしも彼の年収が倍だったら予算も倍だったかもしれませんが、彼の年齢で彼の倍の年収って1軍のプロ野球選手みたいな感じになってしまうので、現実的ではないし、彼だってシンプルにハイスペだったし、その中でも結構上位だったと思います。
多分、仮交際中に彼と家の話をしている時は当時話をしていた内容で彼女も満足をしていたのだと思います。
ただ、その中でもっともっとって気持ちになっちゃって、優しい彼なら良いって言ってくれるって思いこんでしまったのだと思います。
それがエスカレートしてこのような結果になってしまうというのは、本当に勿体ないし、もしも仮交際中の時から本当は倍の金額がかかるマンションに住みたいって思っていたとしても、だったらそれをその時に言わないとダメだと思うし、当時だって1回だけでじゃなくて、家については何度も何度も話し合った結果、固まった上で真剣交際に進んだので、本人だって、当時はこれで良いと思っていたと思います。
これについては、私も先方の相談所に家のことについて、こんな形で具体的に話ができていますが、もし何か彼に直接言いにくいことや本当の要望などがあったら素直に教えて欲しいという確認もした上で何もないと言われたので真剣交際まで進んだのに、真剣交際後にここまで大幅に言っていることを変えてくるのは誠実さもないと思います。
何度も言いますが、結婚相手を探す上で妥協なんかはしなくても良いのですが、相手のプロフィールでそもそも理想に全く当てはまっていなかったり、会って話をしている中で合わないと思うようなことがあったら、無理して会ったり交際を続けたりする必要はないので、自分の理想に合う方を探していけばいいし、会っている中で多少は譲歩できる部分があって進んだりするのは良いのですが、今回のように話し合いではなく、自分の要望だけを突き付けて、自分は何も歩み寄らないというスタンスは改める必要があると思います。
これは理想が高いとか、そういう話ではなくて、人と人の関わりの部分だし、品定めをするようなイメージで相手と接したりしても自分の未来には繋がらないし、今回の彼の前の相手のように全てを失うことになります。
彼を逃したのは本当にでかいと思うし、あの人の言動で彼の中で今まで積み重なってきた部分もあったとしても決定打が婚約指輪100万円の『そんなんじゃ』って一言なので、もしもあんな言い方をしていなければ、結果的に彼というパートナーだけでなく、100万円以上のリングも自分が住みたいマンションも手に入ったかもしれないです。
実際、彼だってマンションも何とか彼女の要望に応えられるように色々考えて動いていたし、リングだって先ほども書きましたが、100万円以上も想定はしていたのに、たった一言で失った現実もあって、もしも彼に対する思いやりや歩み寄りが少しでもあの人にあったなら、あんな言い方はしなかったのかなと思うし、彼女の立場で考えたら本当に勿体ないと思うけど、私は彼のカウンセラーなので、逆に『そんなんじゃ』って言ってくれて正直ありがとうって感じだし、100万円ぐらいで考えていると言われて、まず『えっ?』って反応がこっちからしたら『えつ?』って感じです。
正直、こういうケースだけでなく、交際終了になってしまう時は10対0でどちらかが一方的に悪いというのはあまりなくて、双方それぞれ原因というかキッカケなどもあったりして、たとえば私の会員様が交際終了になった時にもしも10対0で相手に原因があった場合でも100%相手の気持ちになって考えた時に、前回の記事の男性の場合でもよっぽど彼女のことが好きで気持ちが溢れすぎちゃったのかなとか多少なりとも気持ちが分かったりするような時もあるのですが、この件については、この女性に対して、1ミリも私の中で同情の余地が無かったです。
仮にも彼のように素敵な男性と真剣交際まで進めるポテンシャルがこの人にもあったのは事実なのですが、だからこそ、本当に勿体ないし、写真では凄く綺麗な人だなって思ったし、このような片りんを見せるまでは悪くはないって印象だったので、この人も少し意識を改めたら、ハイスペが良い、高級マンションに住みたいって理想を叶えられるんじゃないかなとは思いますが、当時のまま今でも意識が変わっていないと難しいと思います。
相手に対する思いやりや寄り添い、歩み寄りが1ミリもない人が幸せを掴めるわけないし、美人だからって理由で結婚できるほど正直、婚活の世界は甘くないので、そこは理解して欲しいです。
前回の記事でも書いたように仮交際から真剣交際に進める確率は9%程度という現実がある中で真剣交際まで進めるというのは、本当に嬉しいことではありますが、真剣交際から成婚退会まで進めるのは60%程度なので、逆に言うと40%程度のカップルは真剣交際後に交際終了になっているという現実もあります。
その中には前回の男性のような原因や今回の女性の原因もあるのは事実なので、自分は同じようなことをしないと思って、目の前にいる相手と真剣に向き合って欲しいと思います。
私は歩み寄りや寄り添いって言葉をブログやYouTubeなどでもよく使うのですが、なんでこんなに毎回のように言うのかと言いますと、これが本当に大事だからです。
ハッキリ言って、容姿やスペックなんかよりもこっちの方がよっぽど大事だし、むしろここがないと幸せを掴むことはできないので、本当に意識をして欲しいです。
大きく分けると交際終了の理由の大半はこれと言っても過言ではないです。
自分の気持ちが高まって先走ってしまったり、どうしても感情を抑えることができない時もあるのは理解しているし、仕方ない部分もあると思いますが、自分だけじゃなく、相手があっての婚活であり、幸せな結婚だということを忘れないで欲しいと思います。
確かに、どんなに寄り添って歩み寄ってもご縁が無かったという結果になってしまう時もありますが、それでも自分にはちゃんとこの気持ちがあって、相手に対する思いやりの感情を行動に移すことができるなら、これも1つの才能だし、幸せな結婚を叶える資格を自分を持っているということを忘れずに、前向きに焦らず楽しみながら婚活をして欲しいなと思います。
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