こんばんは。
横浜婚活・結婚相談所センターの北川です。
今日も私の拙いブログにお越しくださりありがとうございます
まだまだ体調不良が続いています
一体いつになったら完調に戻るのか？
情けない限りですが、一日も早く通常営業に戻さなければと、焦りばかりの日々を送っています
さて、先週の28日、日テレ系で放映された「秘密のケンミンSHOW極」ご覧になりましたか？
私はリアルタイムで見ることは出来なかったのですが、神奈川1県SPが放送されたことを後で知り、TVerで見逃し配信を見させていただきました
やはり、地元の特集と言うのは楽しいものですね
ついつい食い入るように見てしまいました。
そして、わが社の地元「二俣川」のこともしっかりと取り上げてくれました
とは言え、二俣川と言って取り上げられるのは、決まって運転免許センターのことです
やはり、人口900万人を誇る大神奈川県にも拘わらず、運転免許センターはここ二俣川にしかなく、多くの県民が不便を強いられていると言ったお決まりの内容でした。
ですが、県警の名誉のために言っておきますが、私が現役時代、運転免許センターのサブセンター構想や建て替えのために、どれだけ心血を注ぎ県財政当局と交渉を行ってきたか、これだけは知っておいて欲しいんですね。
忘れもしない平成13年に、私は県警が推進しなければならない当時の喫緊の課題を取りまとめ、当時の県総務部長及び県総務部次長に対し、本当に忘れることの出来ない名上司であった今は亡き鈴木章課長と2人で直談判を行ったのです。
どんなに正攻法で議論を進めようとしても全く聞く耳を持ってくれない県当局に対し業を煮やし、まずは県警が抱える課題を県TOPに知って欲しいとの思いで課長と緻密な戦略を練って、乗り込んだのです。
本来は、事務レベルから政策課題調整、重点ヒア、サマーレビュー、県有地・県有施設利用調整会議、予算要求等と言う順番で政策は進めなければならないのです。
ですが、この直談判が功を奏し、私が当時まとめた政策課題は、以降の政策課題として毎年、審議され続けたのです。
当時私が警察関係各課と調整の上にまとめ上げた喫緊の課題は以下の通りでした。
先ず、第1が運転免許センターのサブセンター構想（県西地域への第2の試験場構想）と二俣川運転免許センターの喫緊の建て替え
第2が阪神淡路大震災を教訓とした集団警察力の確保のための整備計画と防災公園及び少子化社会を睨んだ保育所施設併設の必要性
第3が老朽・狭隘・耐震・津波対策等で問題のあった鎌倉警察署、茅ヶ崎警察署、横須賀警察署及び浦賀警察署（現横須賀南警察署）の喫緊の移転計画の実行
でした。
いずれの施策も膨大な予算を必要とするものでしたから、これらを実現するための財源措置案も取りまとめ提案を行いました。
本当に気の遠くなるような作業でした。
ですが、誰かがやらなければ、県民サービスを低下させてしまう、地域治安も低下させてしまう、だからやらなくてはいけないのだと自分自身を叱咤激励しながら進めたことを忘れません。
結局、当時まとめ上げた喫緊の施策は、私が現役中にすべて実現させました。
ただ、運転免許センターのサブセンター構想だけは実現させることは出来ませんでした。
辻堂駅前や小田原などへの第2免許センターの実現に向けてとにかく動きました。
ですが、サブセンター構想には、想像以上に大きな難問がいくつも立ちはだかったのです。
決して運転免許センターは二俣川の1か所で良いとは誰も考えていなかったのです。
現役の方では絶対に書けない内容でしょうし、現在の事情はまったくわからないですから、自己都合退職をした私が当時の想い出として勝手に書かせて頂きました。
それから数年後、最後の最後の県の政策会議に私と県警総務部長の2人で出席し、ある難題を吹っ掛けられ、会議終了後、二人で喫茶店に立ち寄り、頭を抱え、善後策を話し合った時間を忘れることが出来ません。
二人とも、警察本部に戻る気力を失っていたのです。
だから、私が静かな喫茶店で気分転換をしながら、課題を整理しましょうとお誘いしたのです。
あの時、部長と私と二人で、私たちが第一に考えなければならないのは、県民の安全と利便性であって、県警のプライドではない。
こんなことを話しました。
最後に、「この案で行こう、責任はすべて私が取る。」
こうおっしゃった部長の言葉が今でも私の脳裏に刻まれています。
本当に立派な総務部長でした。
テレビに流れた新築された立派な運転免許センターを見て、一気に当時の出来事が思い起こされました。
当たり前のように立っている様々な施設ですが、みな色々な歴史が刻まれているのです。
何一つ簡単に予算措置された施設などないのです。
体調も良くないせいか、とりとめのないことを書かせて頂いてしまいましたが、懐かしい思い出です。
さて、本題は以上ですが、
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