14日目。横綱が威厳を見せられなかった。
大の里に琴櫻。フワッと立って右をのぞかせた大の里。琴櫻は左上手をとる。大の里は取れず、左で抱えるも足も若干浮き力がなく止まる。琴櫻が起こして出ると何の残り腰もなく行司溜りで土俵を割った。3敗目。琴櫻が勝ち越し。
豊昇龍安青錦。 おっつけに阻まれ前ミツ取れない豊昇龍はすぐに引いてしまう。安青錦はそれに乗じて左掴んでのど輪でグイグイ出て、起こして正面でさらにグイ。安青錦11勝目。
横綱は情けなかった。豊昇龍はすぐに逃げ木っ端みじんにやられた。安青錦の攻めも目立つが横綱が引いただけにみじめだった。大の里は腕を気にしていたが、下半身も力がないように見える。とても星争いの先頭の横綱といえない負けだった。
安青錦は会心の勝利で11勝。11勝の壁を破れないのが弱点といわれたが明日勝って決定戦では大きい。
これまで大関とりではないという見解であったが、それも動き始める。横綱に3戦全勝、負け越しなしと未だに隙を見せていない。大関が1人で手負いの状況では大きな後押し。優勝で決まり、同点でも協議だろう。
逆に大関の琴櫻に明日敗れると少ししぼむ。ここ2場所は千秋楽負けだが最後しっかり締めてほしい。
大の里が休場。豊昇龍不戦勝に。どこか締まらない終わりとなった。安青錦は決定戦に進めるか。








