夏場所も後半だが優勝争いはもはや混沌。1敗の大の里が平戸海に完敗。やはり受けに回ると弱さが出る。

 

これで2敗が 琴櫻、大の里、宝富士、御嶽海、湘南乃海の5人。後の3人が今も残るのは予想つかなかった。3敗には 欧勝馬、美ノ海、竜電、琴勝峰、明生、宇良、大栄翔 と計12人が名を連ねる。 豊昇龍も再出場の高安に敗れた。

 

 

琴櫻も押し込まれながらも立て直す。大の里と同じく圧勝があまりない。高安は優勝争いに無関係であれば最強。やはり重い腰に型を持つと強い。豊昇龍は型のなさと強引さが仇となっている。投げはほとんど封印され今後どう相撲を組み立てるか。しかし運は強い。今場所も上位の対戦がほとんどなくなり勝越しはできるのではないか。

 

大の里、琴櫻は13日目以降は豊昇龍、阿炎との対戦だろうが2敗3敗の動き次第で宝富士以下の面々との対戦もあるだろう。予想がつかない。

 

琴櫻大の里が中心ははっきりしているがどこまで星が落ちるか。琴櫻に運が向いてきてるようにも見えるが、3敗、あるいは4敗での複数決定戦もある?