秋場所2日目。2連勝は9人だが早くも三役以上が霧島だけ。場所前も好調だったようだが逆転とはいえよく動いてる。貴景勝は初日から攻められず北勝富士に余裕を与えていたようだ。錦木に勝ったとはいえ押しの威力も足運びもブランクを感じ一進一退だろう。大関の力はないと評された豊昇龍も慌て負け。大関としては動き過ぎだろう。もっと増量し落ち着くべき。
北の富士は休み。入院が続いていたようでとても出られる状況と思えない。復帰できても東京場所のみと思うがそれも微妙。これだけ療養が長いと見た目の衰えもあるはず。
千田川(闘牙)が突然退職。直近でも巡業の先発も務めていただけに驚きだった。年寄襲名を待つ関取は多く動きがあると思ったが幕下で休場の徳勝龍が引退。千田川襲名。やはりというか。
闘牙は持ち株(取得)扱いだが実質借株だったのだろう。既に退職の元前の山(2021年没)が所有だったのではないか。今回の徳勝龍が取得か借株(相撲協会は一時襲名としている)かまだ不明だが、取得扱いでも借株を疑う親方は10人はみられる。簡単に見ると現役時の最高位が低い場合は怪しいとみる。
借株(昇格なし)の年寄と隠れ借株の処遇の違いはよく分からないが、実態としては退職者が所有、一門内で所有し貸し出している例はかなりあるはず。これは一門外の流出を防ぐ意図が大きい。一門外に取引するのは基本御法度で過去破門相当の扱いを受けたケースもある。
過去も取得者の退職はあり元和歌乃山、元若兎馬あたりは様々な裏事情がいわれた。また再雇用年寄の満了前退職も増えているがこれも取引があるだろう。単なる退職もあれば満了分の給与を相場に上乗せし譲渡もありそうだ。新たな利権が生まれている。
このあたりの不可解な動きは学生相撲出身力士の入門時の年寄名跡の確約などが影響しているとみる。今回の徳勝龍も近畿大出身で幕内優勝も経験した。最高位、幕内在位では闘牙に劣るが実績的には勝っているともいえる。現役の学生相撲力士も確約があるはず。株不足が突然の退職者を出す要因であり、今後も同様のケースが出るだろう。引退が近い力士もおりどうなるか。