今季も順調に北方マス釣り場に釣行しております。
今季に限らずですが、よく見かけるのが釣れなくて飽きちゃうキッズたち。
管釣り...エリアトラウトの醍醐味といえば、いかにスレたマスに口を使わせるか！ですが、それを楽しめるキッズは稀です
そんな釣れなくてすぐ飽きちゃうキッズたち向けの釣り方の紹介です。
釣り場、釣り座によって使用可否がありますので、ご利用の際はレギュレーションの確認を。いまいちわからなければお店の方に許可を得ましょう
大人の方はほどほどに。影で漁師と呼ばれます
前置きはこんなもんで。
まずは仕掛けの作り方。
いつものマス釣り用のリール竿に
こんな感じで(雑な絵ですみません
)1.道糸にスプーン(1〜2g)を結び
2.スプーンに糸(0.5〜1号...2〜4lb)を30〜120cm程度結び(スプーンに付いている針は外す)
3.先っちょに毛針を結びます
スプーンは重ければ投げやすく、軽ければゆっくり引きやすくなります。
スプーンに結ぶ糸は細ければ魚が食いやすく、太ければ切れにくくなります。長さも短ければ扱いやすくなりますが、長い方が食いが良いように感じます。
まず初めは“2gのスプーン”に“1号の糸を60cm”くらいがお勧めです。お子様が小さい場合は30cmでも良いと思います。
食いが悪いようであれば糸を長くし、毛針を替え、スプーンを軽くし、糸を細くする。という順番で探ってみるとよろしいかと
大人の初心者の方はいきなり100cmからとかでも問題無く扱えると思います！
使用する毛針について。。。
釣具屋さんで売っているものであれば、“マラブー”系のフライが最適です。フワフワしたやつですね！
手に入るのであれば、
こんな感じの！
マテリアルにメルティヤーンとか、レーヨン(人工シルク)とか書いてある物がお勧めです。メルカリやヤフオクに出ているはず現地で購入の場合は300円くらいだったと思います。
現地で購入の場合は300円くらいだったと思います。お尻にボサボサした毛がくっついている物が多いですが、無い方がフックアップしやすい気がします。
カラーは緑系(オリーブ)、茶、白、黄色あたりがお勧め。1色でもお土産確保分くらいは釣れると思いますが、手数は多いほうが安心です。
更に手に入るのであれば、可能な限り軽い毛針を！
市販の毛針はウェイトを巻いて沈むものが多いです
こんなイメージ。
ウェイト入りの毛針を使うと毛針が先に沈んでしまう場合が。。。毛針に先に沈まれては困ります
ここまでセットできたら、あとは投げて巻くだけ！途中止めたりアクションを付けてみても良いかもしれませんが、基本は巻くだけで釣れます
昔の知識だけで紹介するのは心もとないので、実釣してきましたが、タダ巻きで十分釣れます
トレーラーに使用するスプーン、毛針ともにローテーションした方が魚の反応は良いです。
邪道と言われる釣り方ですが、ルールの範囲内で楽しく遊べるのが一番だと思います。
上手にリールが巻けない子供たちが“楽しい一日”を過ごす一助になれば幸いです