街角や店舗、駅などで、よく耳にする音楽をまとめてみました。
まずは・・・
■信号機のメロディー
音楽や擬音が流れる信号機は、音響式信号機と呼ばれているようですね。
メロディーは「通りゃんせ」と「故郷の空」が有名でしょうか。
「通りゃんせ」「故郷の空」
方向別に視覚障害者を誘導する為の曲ですが、県によって東西・南北の曲が逆だったりとか、音楽がブキミという批判もあり、だんだんと姿を消しつつあるようです。
(現在では「カッコー」「ピヨピヨ」という擬音式が主流)
ちなみに警察庁のHPによると音響式信号機は全国で約20,013基(メロディー式約442基、擬音式約19,571基)が設置されているそうです。
(ああ、無駄な知識(笑))
■スーパーで流れる音楽
スーパーの食品売り場なんかへ行くと、こんなメロディーが流れていませんか?
このメロディーの正体は、こやつでした。
↓
呼び込み君
これは群馬電機株式会社というメーカーが開発した「呼び込みロボット」なのだそうです。
ゲーム音楽のようなチープなメロディーが客を引き寄せるんだとか!?
ちなみに「呼び込み君」のお値段は、一体約2万円だそうな・・・。
■ファミリーマート入店音
ファミマに入った時に流れるメロディー。
元々はパナソニックから販売されているドアフォン用のチャイムだそうですね。
(従って、マンションや一般家庭でも使われていることがある)
曲の正式名称は『メロディーチャイムNO.1 ニ長調 作品17「大盛況」』。
京都府出身の作曲家・稲田康によるもので、ヨーロッパの教会の鐘を意識して作られたそうです。
■スシローの寿司到着音
これは列車の到着音を意識しているものと思われますね。
音楽素材サイト「TAM Music Factory」にあるメロディーだそうです。
まもなくご注文いただきました商品が到着いたします♪
先日スシローでホッキをたのんだら、このメロディーだけ流れて、かんじんの寿司が一向に到着しませんでした(ノ∀;`)
お~~い、ホッキよぉぉ。
■山手線のメロディー
列車の話が出てきたところで、最後は駅のメロディー。
これを深く追求すると「鉄オタ」と誤解されそうなので、サラリと・・・
1日の平均乗降客が約550万人と言われる山手線各駅の発車メロディーです。
ちなみに「The next staition is Kanda」という山手線の英語車内アナウンスは、クロード・チアリ(ギタリスト)の娘さんクリステル・チアリによるものですね♪
クロード・チアリ(Claude Ciari)
「夜霧のしのび逢い」が世界的ヒット。
かのザ・ビートルズも過去にチアリの前座をしていたという伝説も!
オマケ
山手線車内アナウンス
・三浦七緒子(日本語)
・クリステル・チアリ(英語)
クリステルの声、いいね~(○´∀`○)
いや、だから…、決して鉄オタじゃないですよぉ(笑)