経営の神様として知られる、松下幸之助さんの講話です。
勘を磨くことの大切さを語っておられます。
素直な心でないと勘が働かない。
勘というのは、直観とか直感というものだといえるでしょうか。
多くの積み重ねの中から、脳が瞬間的に導き出す、
ひらめきのようなものなのだと思います。
勘といえば、何か特別なことを思いつくことのように思いがちですが、
「してはいけないこと」がわかるということが大切なのだと思います。
なんとなく嫌な予感がする、とか、
この局面でこれをしてはいけないな、ということがわかる。
勘を磨く生き方を志したいものです。