![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240208/17/ryou-ei/44/57/j/o1080081015399013152.jpg?caw=800)
ラベルの横に「とほほ大賞2024ノミネート個体」とでも書いておくか![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
そして、これが今回のハイライトとなった。
とほほ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
材があれば叩きマイマイを探し、カクレミノがあればカミキリを探しながら散策を続ける。
突如、犬のような鳴き声が聞こえた。
「三浦半島には、チワワの野犬でもいるのか?」
チワワとはいえ、血に飢えればもはや猛獣。
もし、声の主がチワワの集団なら襲われれば肉片一つ残らない・・・。
正体は、タイワンリスだった。
鎌倉やら江の島で何度か見たことはあったけど、鳴き声は初めて聞いた。
正体がわかったことで安心して散策を続ける。
途中からカクレミノが見当たらなくなったので、登山道を外れて進む。
少し登山道を外れるとカクレミノの群生地と言っても過言ではないくらい生え散らかしていた。
しかし、タテジマカミキリは見つからない!
自分の探し方が下手なのを差し引いても、タイワンリスの手により滅ぼされたのでは?と思うくらい見つからない。
途中、一部がフレーク状になっている立ち枯れや赤枯れした立ち枯れ等を見つけて叩くも三浦のいつメン(ゴキ、ゲジ、ムカデ、ダンゴムシ)しか出ない ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
あまりにも、良さげな虫が出ないからユミアシゴミムシダマシ?とキノコムシを回収(ミイデラゴミムシっぽいのも落ちたがロスト)。
正直、さっさと諦めてガッツリ材を割ればタマムシの幼虫とか越冬中のスズメバチくらいは出せたんじゃないかと思った。
13時に頂上へ到着し、15分程度携行食を摂りながらどのルートを攻めるか考える。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240209/23/ryou-ei/10/56/j/o1080081015399513723.jpg?caw=800)
別ポイントへの移動も考えたものの、今回はこの山で過ごすことにして、尾根沿いを進む。
死ぬほどカクレミノがない&降りれないレベルの斜面![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
この山に留まるにしても別のルートを行けばよかった・・・。
一応、怪しい倒木を見つけては叩いたもののコクワとかミルワームとかそんなのばかり。15時頃、下山ルートへ。
低山とはいえ用心に越したことないので、暗くなる前に山での散策を終了してマイマイの物件探しをしながら最寄り駅に向かった。
道路の真横にブッシュで隠れた良さげな赤枯れ材があり、叩くもムカデ、ダンゴムシマンションだった。
結果
■タテジマカミキリ
各方角の斜面に生えるカクレミノを幼木から成木?まで探すも見つからず。
まさか、痕跡すら見つけられないとは。
一応、古い越冬時に削った痕?のようなものや古い羽脱痕のようなものは見つけたものの、令和最新版は見つからなかった。
■マイマイカブリ、オサムシ
一応、マイマイに関してはインターネットでの学習に加え、過去に都内と山梨で出してはいるから材の条件としては、変な材は叩いていないハズ。
ただ、散策をしていてる時に、キセルガイ?はいるが肝心なカタツムリが殻すら見つからない点が気になった。
オサに関しては、ただただオサ堀りの勉強が必要だなと感じた。たぶん、オサは普通に捕れる虫だと思うし。
実際のところどうなのかはわからないけども。
マイマイ、オサを狙うなら谷戸なんだろうかとか考えたが、マイマイ、オサを狙って採集したことのない自分には答えは導き出せなかった。
結果はわかりきっていたけど、なかなか面白い散策だった。
出た時はガッカリしたけど、情報として知っていただけの三浦半島のミヤマは個人的になかなか価値があるし。
暇つぶしがてらの体験学習のつもりが、大量の宿題を突き付けられる結果となったけど、 なんとなく興味のある虫に関しては、1人で特攻して見えてる壁に思いっきり正面衝突した方がどうにか答えに辿り着こうという気持ちが出るし、これが自分に合ったスタイルなんだろうな。
流石に、オオトラみたいに通って捕れないのはもう勘弁だけど。
この日捕った虫
・ミヤマクワガタ
・ユミアシゴミムシダマシ?
・キノコムシ?