「心をギュッと抱き締めて」

そう呟いた君は

とても強く儚げで

何故だか涙が止まらなかった

それが僕に出来る最善事項なら

すべて投げ出してでも抱き締める

君の小さな肩 潤んだ口唇 香る髪 全てを守ってみせるから

忘れないで

君を笑顔に出来るのは僕だけ

君を幸せに出来るのは僕だけ

だけどこれも忘れないで

僕を笑顔に出来るのは君だけ

僕を幸せに出来るのは君だけ
 
この世界 君の目には

いったい何色に見えてるの?

この無限ピクセルの風景は綺麗かい?

そして僕はどんな風に映ってる?

きっと楽しげに微笑んで見えるだろう

けれど心の中では叫んでるんだ

助けてくれってね

寂しさに打ちのめされて 嫉妬心に駆られて
 
どのみち今の僕じゃ君に会えない

だからこの世界 僕には暗闇にしか見えない

いつか勇気という名のランプを手に入れたなら

ちゃんと君を迎えに行くから

だからもう少し待ってて

桜が咲く頃には 必ず行くから

例えば君が世界の隅っこで泣いてたとしたら

僕には何も出来ない
何の役にも立たない

自分の無力さを呪ったところで君を救えない

そんな自分が嫌い キライ 嫌い

君を支えることでしか存在価値を感じられないのに そばで泣くことすら出来ない

いいかげん自分って奴に愛想が尽きた

さあどうやって消えようか さあどうやってラクになろうか

世の中の全てから逃げて 君からも逃げて

目指すは遥かアンダルシア

さようなら 無力でごめんね 次会う人が強い人だったらいいね