評価 微妙アニメ
シナリオ 8点 ギャグものとしてはイマイチ面白みに欠ける微妙な内容。
作画 13点 作画はそれなりに安定している。
声優 15点 声優陣の演技は悪くない、ハマり役もいた。
設定 7点 キャラが若干パンチに欠ける。
音楽 8点 曲はそこそこ。
総合得点 51点
・原作は「このすば」、「けものみち」でおなじみの暁なつめ先生の小説。ただの戦闘員がアンドロイドやキメラなどの個性豊かな仲間を揃えて戦う物語。個人的には上記2作が面白かっただけに期待はあったが、そこまでの魅力はないなと感じる作品であった。
評価点はこのような所。
作画はなかなか良く、ひどく崩れたシーンも特には見当たらなかった。
声優もハマり役が多く、富田美憂演じるアンドロイドのようなメインキャラはもちろん、前田佳織里演じるお姫様のようなサブヒロインの配役も良い。
不満点はこのような所。
「このすば」辺りと比べると話はイマイチ笑いどころに欠ける。ギャグ自体は全くつまらないという訳では無いが、全体的に勢いが足りない、吹っ切れた所が少ないと感じてしまう。
キャラクターもヒロインは可愛かったが、「このすば」のように主人公や他の人物にこれといった良さを感じられず、「けものみち」と比べてもどうにもインパクトに欠ける。
作品自体の出来は極端に悪くは無いものの、決定的な面白味に欠ける微妙な内容の作品。バトル、ファンタジー好きならおすすめはする。