アンタレスへの道 〜再開〜 | Ryotaroは適当です。

Ryotaroは適当です。

適当に書いてます。

どうも。通りすがりのサンタクロースです。

 

この度の豪雨により被災されました皆様に、謹んでお見舞い申しげます。

まだまだ時間はかかると思いますが、被災地域の復興をお祈りすると共に、

自分にできることを探してみようと思います。

 

なんたって挨拶書いている僕も、被災者だから。

 

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先週木曜日の稽古から、物凄い雨量でした。

劇団員達もびしょ濡れで駆けつけてくれました。

そしてそこから鳴り響く警報メール。

ただ事じゃない事が、身近に起こりました。

 

高校生の頃、真備の劇団に入っていた事があり、よく通っていた街並みが水に浸かる光景をテレビで見ました。

劇団員も総社で被災し、家に帰れず避難所で数日過ごしたようです。

そして土曜日の夜、我が家も避難指示区域となり、川の決壊で土砂が流れ込む可能性があると警報が。

 

家族で話し合い「もしもがあるかもしれないので、とりあえず避難しよう」と、被害を免れた実家へと車を走らせました。今のところ決壊もせず、家や周りは無事ですが、現段階でも避難指示は解除されていません。

 

知り合いや、知り合いの親戚など、被災された情報が沢山飛び込んできました。

と、同時に支援物資の情報や、ボランティア活動、強盗注意などの情報も飛び込んできました。

 

今までこんな状況に陥った事がない自分にとって、被害は少なくとも被災した側に立つと、こうも見え方や捉え方が違うのだと思い知りました。

 

やっぱり今までは対岸の火事であり、頭で考えたり勉強したりしても、いざその時になると「今、この判断でいいのか?」と別な考えが頭を過ぎるようになりました。

 

いくら知識と選択肢を増やしても、決断する力がないと意味がない。

 

これが劇場なら。僕は、僕たちはちゃんと決断をお客様に伝え、行動できるか?

 

答えはわかっています。それをしなければいけないのだと。

 

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非日常が日常になった今、僕に出来る事はやっぱり演劇だと思います。

 

今日からまた演劇やります。

そして演劇で何か協力出来ればと考えています。

 

やらない善よりやる偽善。

やらない劇よりやる演劇。

 

うん。全然上手い事言えてないや。

 

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EN劇集団さんたばっぐ
2018ミステリープレゼント
「アンタレスへのラブレター」
脚本・演出 / 荒井 良太郎

8月25日(土)〜26日(日)
25日(土)15:00 / 19:00
26日(日)11:00 / 15:00

岡山県天神山文化プラザ
(http://www.tenplaza.info/)

チケット(全席指定)
一般 2,000円
高校生以下 1,000円
※当日学生証などが必要です。

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電話:080-3053-6225(荒井)

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