五年前に映画のロケのオフで1日だけ来た以来の博多！
そして初めてのキャナルシティ！
お客様の反応が直に伝わってきて、とてもやりやすかったキャナルシティ劇場。
人生で初めての福岡での公演。
福岡の皆様の前でパフォーマンスできて、見ていただけてとても嬉しかったです。
東京のお客様とはまた違ういい反応をいただいて、幸せな気持ちになりました。
ご来場くださった皆様ありがとうございました！
さて、「せっかく来たのだからついでに…」という欲張りな性格なもので、博多での滞在期間に色々なところに行きました。
1日目は日本人としての知識としても行っておきたくて、太宰府トレインに揺られて太宰府天満宮へ。
学業の神様だからお参りはどうしようかと思っていたら友達が受験生だったのを思い出し、合格祈願を代行してきました。
境内には緊張した面持ちの受験生や、どうか我が子を志望校に！と、これまた必死な形相の親御さん達が溢れていました。
そんな中、何故かアフリカのサバンナを連想させる飛梅の前で。
お茶屋さんで絶品梅ヶ枝餅をいただき、
境内にたくさんある大木の時の流れを思って圧倒されたり、
参道に突如隈研吾さんデザインの斬新なスタバがあったりしました。
夜は川口竜也さんが紹介してくだっさった、ミュージカル界の先輩方の心の拠り所。
博多の父と母、おりさん夫妻が営む「伴ノ字」へ！
何もかも美味しくて、家庭的で、心が休まりました。
フレンチトーストとプリンも絶品♡
ごちそうさまでした！
二日目はいつもお世話になっている福岡出身のヘアメイクさんに屋台街を案内していただきました！
あんな狭いところからありとあらゆる美味しいものがどんどん出てくる不思議！
魔法みたいでした！
毎日屋台を片付けて、夜にまた設営するということを初めて知りました。すごい！
三日目はちょうど催されていた十日恵比須神社の「十日えびす大祭」へ！
ラテンお嬢菅谷真理恵さんとベテランお洒落キーボーダーの飯田緑子さんと。
商売繁盛を願う人たちの見たことないぐらいの長蛇の列。
僕らはころころした可愛いえびす様が並ぶ裏えびすにお参り。
出店も見たことないぐらいのひしめきようで、屋台文化ならではのお祭りでした！
その後、人生初のイカの活き造りを食べに行きました！
いけすの名店「河太郎」さん。
念願の贅沢！こんなにイカを美味しいと思ったのは初めて！
博多でひと足早く千秋楽を迎えたほんわか癒し系ドラマー島村武人さんに便乗して連れて行ってもらいました。
島村さんお疲れ様でした！
そして、ご馳走様でした！！
その後、またもや念願の鉄なべ餃子をいただきに博多祇園「鉄なべ」さんへ。
なにせ止まらない！
500個ぐらい食べれるんちゃうかなと思うぐらいやみつきになりました。
手羽先の煮付けも美味しかったし、これぞ博多というメニューを網羅しました。
またもや川口竜也さんのおかげで素晴らしい夜会でした。
鉄なべのお母さん、ごちそうさまでした！
その後（パート３）、バンドの皆さんと福岡ではポピュラーなお店「ウエスト」へ。
僕は３歳からピアノを習ったり、中高と吹奏楽部だったりしたものですから、バンドの皆さんのプロフェッショナルさは眩しいほどの憧れと尊敬に満ちています。
今回のバンドメンバーの皆さんは本当にその世界ではレジェンドと呼ばれる皆さんで、ミュージカルのバックバンドとしては異例の豪華さなのです。
それもこれも、元Orquesta De La Luzの前嶋康明さんが音楽監督だから成せたのだと皆さんおっしゃいます。
そして、その前嶋さんをデラルスに誘ったOrquesta De La Luz創設者でパーカッショニストの大儀見元さんの偉大さと人柄。
他にも僕が生まれる前から第一線でご活躍している偉大で素敵すぎるトランペッターの横山均さんや、こうして名前を挙げたらきりがないほどの皆さんに支えられています。
初めてのミュージカルでこんなに贅沢で最高のバンドの皆さんと、「歌」で合奏できることを光栄に思います。
またバンドの皆さんへの思いの丈はゆっくり書くことにして、とにかく福岡での数日は最高でした！
福岡のお客様も、食べ物も、出会った人たちも何一つ忘れられません。
福岡の皆さん、本当にありがとうございました！
また皆さんにお目にかかれるように全力で頑張ります！
いろんな思い出ばありがとう！
