この間シルクドゥソレイユの３Ｄ映画を観てきました。
かわいい＆かっこよかったです。
そして幼い頃に漠然と「サーカスの人になりたい」と言っていた自分を思い出しました。
何をやりたかったのか、何故そんなことを言っていたのかはよくわからないですが、ならなくてよかった。
だって・・・クレイジーじゃん。
でも何度見ても感動するし、安い言葉すぎるけれど「人間って素晴らしい」と思わせてくれますよね。
小さい頃に観たシルクドゥソレイユのショーは斬新すぎて今でも時々思い出します。
お面をかぶり、うす暗い照明の中で奇声を発している姿を思い出してしまう様は心の傷と言っても過言ではないでしょう。
確かこういうお面だった。
(＊坂口再現画像)
以前シルクドゥソレイユのドキュメンタリーでパフォーマーが、
「僕らは人間離れしているパフォーマンスをしていると思われがちだが、小さい頃からずっと訓練をしているので本番の技は皆さんが思っているよりずっと冷静にこなしている。ただ見ている人にスリルと感動を与える為にわざとハラハラさせる演技と、もしかしたら失敗するんじゃないかと思わせるパフォーマンスをしているんだ。そこまでできて初めて技なんだ。」
と言っていました。
ただ技をするだけでなく、毎回緊張と新鮮味を感じさせることまで考えているだなんて・・・
やっぱり人間離れしてますわ。あなた達。
●舞台をやるときにはシルクドゥソレイユ方式を採用しようと思う坂口涼太郎のＬＩＶＥ映像はこちら。