人生色々、政治家も色々。笑
私も色々といい事も悪い事も起こります。
昔、父親に説教されました。
この世は、いい事半分、悪い事半分、男半分、女半分、明るい昼が半分、暗い夜が半分。
人間、全員に好かれる様な奴になるな。半分に好かれて半分に嫌われていい。
左右ばかりみて媚びるな。
但し、人としての礼節(仁、義、礼、知、信)だけは優先しろ…と。
歳をとればとるほど身に染みる。
言われたこと、ちゃんとできるかわかりませんが、亡き父に恥じない筋を通した生き方を心がけようと思います。
さて話し変わり、今日も参議院では安保関連法案の審議が行われてましたが、その最中に安倍首相が民放のミヤネ屋に出演されてました。
正直、びっくりです。
NHKでも国会中継をせず、尚且つ安倍首相は大阪で民放出演。
安保法制を国民に広く周知したければ、NHK中継して周知するべきことを中継しないで、ご自身は民放出演。
まさにアベコベ。
安倍首相の考え方はどうせ野党はくだらない質問で世論ミスリードするから意味ない。
民放出演の方がメリットあると言わんばかりだ。
で、あるならば選挙で国民から選ばれた議員と議論するより、直接ご自身が説明した方がメリットあるということだろうか?
間違っていると思います。
議員個人に敬意を払うというより、国民が選んだ議員ということに敬意を払うべきことだ。
それが議会制民主主義。
最近、世の中の風潮が極端で怖い。
勇ましいこと、強い発言、勝てばいいんだという風潮が怖い。
さもそれが優れたリーダーと言わんばかり。
民間ビジネスは確かに仕方ない部分もあるが、政治は違う。
弱肉強食では政治家がいる意味がないからである。
放っておけばこの世は自然と弱肉強食になるからであり、人間は知恵を持ってして動物とは違うルールを構築してきた。
そして皆、希望的観測でなんとなく『どうにかなるんじゃないか?』と他力本願ではなかろうか?
希望的観測は羅針盤ではない。
羅針盤は我々一人一人がよく考えて決断、行動すること。
そしてデータである。
その希望的観測国民意識が安倍首相の言動に反映されてる気がしてならない。
デモ参加人数に関しても安保賛成派、安保反対派とも希望的観測で未だに神学論争を繰り広げている。
一番信憑性の高いデータに関しても難癖付ける。
数字は正直です。
自分で調べる努力を怠り、信じたい事しか信じようとしない。
こんな意味ない争いで日本が良くなるんだろうか?
子ども達に恥ずかしいと思わないだろうか?
右も左も力合わせて日本を世界に誇れる国にしようよ。
私は筋を通し、ハブ役でも汚れ仕事でも何でもやる覚悟を決めてます。
どうか皆様、ご協力下さい。
Peace!