最近将棋倶楽部２４でなかなか勝てず、レーティングが下がってしまったので、
一局一局を大切にする意味で、毎局の振り返りを書くことにしました。
本日の対局（私が後手番）です。
端の位は取られましたが手得で勝負。
図の局面でスキありとみて△６五桂から仕掛けていきました。
この仕掛けは悪くなかったようです。
以下、
△６五桂▲８八銀△８六歩▲同歩
△同飛▲８七銀△８一飛▲８六歩
△３五歩▲２六飛
と進みます。
この▲２六飛は読んでいませんでしたが、
改めて読み直して△３六歩▲同飛△３九角を発見しました。
この局面は後手勝勢だったのですが、ここから二転三転になりました。
ここは△１七馬▲３六銀△３四歩で勝ちでしたが、私は気づかず△１六馬と香車を取ってしまいました。
以下▲３四歩△２二銀▲６六歩に△８五歩▲同歩△同飛で、
▲５七桂成から飛車を抜く筋もあるからよいだろうと思っていましたが、
その先をしっかり読めていないのと大局観に問題がありました。
以下、私は△８六香▲７七桂△８一飛としたのですが、いかにも筋悪で最悪でした。
ここは△１七馬▲３六銀△３五馬▲同銀△３六歩で普通に勝勢でした。
数手進んで上図。
ここで△７五飛は▲７六歩で負けてしまうので、△６五銀と勝負に行きました。
以下▲７六金△同銀が詰めろになるので勝負できるという読みでしたが、実際には逆転していました。
△２六桂はなんとなく打ちましたが悪手でした。
ここでは△２六馬と飛車を取りに行くのが最善でした。言われたら分かるんですけどね。
ここで▲２八金なら難しかったようですが、
本譜は▲４八玉としたので△３八桂成▲同玉△２六銀▲５五飛△３六歩で、
自玉が詰まないので勝ちになりました。
