稽古をしていても、アンと、彼女を引き取ってくれる、マシューとマリラの愛情が本当に心温まります。
その愛が素晴らしすぎるので、基本はこの3人のお話だと思っています。
そこに親友のダイアナや、自分が演じるギルバートが関わってきて、アンとともに成長していきます。
ギルバートを演じるにあたり、その大切な役目は、アンの独特だけど素敵な価値観や物の見方を引き立てることだと思っています。
アンは、ギルバートや周りのみんなとは違う価値観を持っていて、その１つ１つが本当に素敵なんです。
この作品に触れていると、登場人物の人柄にほっこりするし、やっぱりグリーンゲイブルズにいることを意識しながらお芝居をするので、なんだか気持ちのいい自然に囲まれている気になれて、心地よかったです。
稽古に参加して3日目には、台本を外して通しだったんですけど、それが逆に良かった(*^◯^*)
期限があると、そこに向けて人間って頑張れるんですよー
笑
笑それまでにセリフを覚えることができたので、その日以降は楽しくて悩ましい役作りの試行錯誤タイムでした
どの作品でも、試行錯誤の時間が一番楽しいんです
暗記に苦しんでる時間より100倍は好き。
当たり前か（笑）
アンから、わりと地方公演がある作品が続くので無印良品の『MUJI to GO』コーナーに行っていろいろ見てきました。
折りたたんで持ち運べるハンガーとか、コンパクトなドライヤーとか、バックをテーブルに引っ掛けられるヤツとか、アイディアを見ているのが楽しい
お芝居の試行錯誤もそうですが、自分はアイディアが好きなのかもしれないです
そのアイディア１つが、キャラクターの人格に大きな影響を与えますもんね。
ということは作品のメッセージにも影響します。
目立つだけの無駄な要素を引き算するのもアイディア。
立てなきゃいけない所は立てたり。
あー、楽しい（笑）
例えば、TRUMPはどの役も自分たちから絞り出したアイディアですって感じで面白いですよね
アンジェリコとかDVDで観たら「え？この人何してるの？」って笑ってしまった（笑）
マリウスもそう。
彼がどんな人柄なら、物語が伝えたいことがより届くかを、自分なりに考えて演出家に意見を頂いて、舞台に立つ。
例えばabcカフェへ遅刻してきた時の入り方１つでも、人柄が表れたり（笑）
bareのピーターはなんとなーく物語を読んだ時には、自分の中に人格が産まれていて、あとは大事な大事なキャラクターの芯をどこに置こうかなぁーとか試行錯誤したり、ジェイソンや母親からの影響が大きい役で、それを舞台上でヒシヒシと受けながら作る感じも好きでした
そろそろ準備しなきゃならない時間です💦
行ってきます！
皆さんも今日一日、充実した笑顔で過ごせますように