時は10年前。
小生が大学生の鼻垂れ小僧の時代。

成城という高級な街の隣にありながら
今も地元に愛される商店街の懐かしい
雰囲気が残る、祖師ヶ谷大蔵という街に住んでいた。

実家から大学に通うラグビー部同期3人で住んでいた家賃3万円のアパートは外観は確実にお化け屋敷であり、もちろん風呂はなく、ガスはなく、あるのは和式トイレと和室六畳の部屋と開けては行けない雰囲気ビンビンの押し入れだけというシンプルかつ、ゴージャス感マイナス100の部屋であった。

どこからか拾ってきたテレビ、ストーブ、布団。

そんな部屋でたまにみんなで語りながら泊まる夜が最高に楽しかった。

風呂屋に行ってラーメン屋に行ってゲームをやりながらみんなで寝る。
朝は一緒に起きてみんなで練習に行く。

当時付き合っていた彼女をそれぞれ連れて来て、六畳にぎゅうぎゅう詰めで部屋で雑魚寝なんてのも今はいい思い出。

1人でその部屋に泊まる事などほとんどなかった。

1人で寝るなんて考えられない程怖い部屋だったのが理由だ。

霊感は強いが最強のCHICKEN野郎の同期(筋肉バカ、アダ名はチョコボール)が1人で泊まった時

霊にクビを締められたり、閉めていたふすまが開いておじいさんが出てきたりなんてのは日常茶飯事。

そして事件は起きた。


ラグビー部の1週間の合宿からその部屋に帰って来たある夜、食べ終えた弁当のゴミや空き缶など、明らかに部屋に誰かが生活していた痕跡があり、部屋には合宿中の日付けのレシートが落っこちていた。

もちろん私を含め住人3人は合宿で一週間、伊勢原に一緒にいた。

霊なんかよりも誰とも想像つかないリアルな誰かが住んでいる方がよっぽど怖かった。


結局、その事件の真相は闇の中へ。

それをきっかけにほとんどその部屋には行かなくなりすぐ解約をした。

今日、10年ぶりにその家を見に行った。

なくなっているかと思いきや
更に雑草が生い茂り怖さ満点の異様な雰囲気を放ちながらひっそりとまだその建物は健在であった。

怖い思い出はあったけど
青春時代を思い出し、懐かしかった。

大学の練習のコーチに向かう、ちょっとした空き時間に懐かしい気分に浸った天気の良い午後でした。

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さて!
やっと公開します!!

deborah

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小生がヒーコラ修行をしているお店です。
ご飯も美味しいのでお近くに来られた際は是非パー
夜ならほとんどいます!

いつまでいるか分からないから早めに来てね。
よろしくです!

happy!?