渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -398ページ目

富士山の白いところ。

先日の作品はミュージシャンが主演だった。演技は始めてらしい。
音楽をやっている人は台詞を前に出せるし音感が良い。個人的には脚本を読めて、ステージで飾らない人であれば俳優に向いていると思う。
ただステージングは得てして押すモノだから、また少し違うのかも知れない。

最初、自分ではこんな風に出来なかった。カメラの前は特殊で、日常を装っている非日常。そう思って富士山の白いところばかりを見ていた。まあ、それが無ければ富士山じゃないんだけれど。

メディアの違い

演じる際に大事なことは、むしろ見てくれる相手を信用できる状況にあるかどうか、ということ。

そうでないと、すぐに余計な説明を始めてしまうかも知れない。その上、自分のセンスではないから落としどころが判らなくなる。

だから作品には厳しい目が不可欠だと思っている。

でもTVとかはわりと気楽に観たいよねえ。映画館なら周りのかすかな音も気になるけど。

浸透力

僕は俳優だからメディアを気にしないで、出演者を見ている。
露出していれば何とかなる、という売り方もあるし、規模や扱いにかかわらず、そうでなくても普通に素晴らしいシーンもある。
またそれが浸透していけば、彼らは多くの人たちが求める存在になるんだろう。

この業界で一番大変なのはプロとして経験すら積めない人たちが大勢いる、ということ。仕事として演技をさせてもらえない人はたくさんいる。

だから長く露出している、続けられている人は、それなりの魅力があるんだろう。