渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -261ページ目

手話

次の作品では手話をするので、本を買ってきた。台詞以外に手話自体の世界観に触れられたらこの上ない。
いくつかの動作には意外にもそれぞれ判りやすい由来があり、これなら覚えられそう。

・・・と、思いながら制作から受け取ったDVDを見ていると、は、早い! まるで会話するようにすらすらと次から次へ(当たり前)。

50音はひとつひとつ表現があるが、そのほかに単語の表現が無数にあるので、本に載っていない動きが多い。そのうえ、方言もあるらしい。

ほかの撮影が控えているので、まだ集中できないがホテルではカンヅメになるだろうから、頑張ってみよう。

帰り際に言われた。

オーディションを兼(か)ねたリハーサル。主演の事務所に出向き、彼とのセッション。事前にもらった脚本からシーンを演じる。候補が2つあり、その両方を用意してきていた。

自分のキャラクターがどんなに素晴らしくてもそうでなくても、あくまでもそれは主観的な要素であって、初めて受ける相手の演出や希望を受け取ってから勝負が始まる。

そしてそれらは事前の準備に対しての相対的なモノなので、用意もその場の瞬発力も問われる。舞台だけをしていた頃は、その重要性や能力の存在を軽視していた。

ただし映像だけしていても、即興的に演じるスキルはあがるが、便利になりすぎるきらいがある。長い時間を生かして役作りする作業も忘れてはならないだろう。


帰り際に言われたことは、どちらかの役をすることになるらしい。

映画と浮き輪

ぼくが好きな作品はシナリオを読んでいる間も撮影時にも、遊ぶ前の浮き輪と同じにどんどん膨(ふく)らんでいく。


よけいな台詞やアクションで、大きな穴が空かない。


それどころか、より的確(てきかく)で効果的なそれらで、ダイナミックに大きくなっていく。