こんばんわ。
昨日のカメラの使い方、
どうでした?
実践してみましたでしょうか。
ホワイトバランスなんかは実際に変えて撮ってみればわかると思います。
オート設定から卒業しましょう!
オートに頼りすぎると自分の好きな写真は撮れないですからね。
では、今日はピントとシャッターについて説明します。
まずはピントについて。
ピントとは画面内で最も綺麗に写っている位置のことです。
ピントは自分の意思表示であり、主体となるものを鮮明に写すことが必要です。
ピントはフォーカスリングを回すことにより合わせる事ができます。
一眼の場合はレンズ自体にフォーカスリングが付いているので自分で回してピント操作をすることができます。
ですが、コンパクトデジカメの場合はレンズと本体がセットになっているため、フォーカスが必ずオートになってしまいます。
それでも問題はありません。設定を変えることにより、ピント位置を自由にすることも可能です。
では実際、ピントを変えるとどうなるのか試してみました。
一枚目 いちごじゃむにピントを合わせました。
二枚目 わさびふりかけにピントを合わせました。
ピント位置によってどちらかがボケています。
これによって主体となるものを強調させることができるのです。
このようにピントを自由に変えたい場合はAF設定(オートフォーカス設定)を中心に変えることにより実現可能です。これはカメラによって設定の仕方が違うので説明書を見てください。オートフォーカスとはカメラ自身がフォーカスを勝手に合わせてくれることです。
設定が完了したら、まずピントを合わせたい主体となる物を中心にしてシャッターを半押しします。
そうするとピントが主体となるものに勝手に合います。
その半押しした状態でカメラの方向をすこし変えると主体にピントが合ったままカメラの方向をずらすことができるのです。
つまり好きな構図で写真が撮れるわけです。
設定を変えない状態で好きな構図でシャッターを半押ししても主体となるものにピントが合うかどうかはわからないです。
だから、AF設定を中心に変えてピントを合わせてから構図を作成するのです。
一眼ではMF(マニュアルフォーカス)でフォーカスリングを回せば自分の好きなピント位置で操作できます。
難しいですかね?わからなかったら試すのが一番!
それでもわからなかったら質問してください。
ピントは自分の意思表示ですので必ず覚えておいてください!
つづいて、シャッターについて。
シャッターをきるとよく言いますね。
カメラの原理を知っていればわかると思いますが、
シャッターとは蓋です。
通常はフィルム又は撮影素子への光の進入を妨げる役目をしています。
シャッターボタンを押したときにその蓋が開き、光を受け入れるのです。
その光がフィルムや撮影素子に焼かれることで一枚の写真になるのです。
シャッターを開ける時間により光の入る量が変わるわけですからシャッター速度というのはとても重要になるのです。
説明が難しいので写真でいいましょう。
これがシャッター速度 0.02秒で撮った写真
つづいてシャッター速度 0.04秒で撮った写真
シャッター速度が遅い二枚目のほうが明るくなっています。
なんでかというと
シャッター速度が遅い分光が多く入ってきているのです。
これはオート設定にすることにより他のISO感度や絞り、露出補正で修正してくれるので頭の端に入れておけば大丈夫です。
また、シャッター速度は「動き」を表現することができます。
シャッター速度を遅くすればその時間に動いたものはブレます。
逆にシャッター速度を早くすれば動いているものでも瞬間的に撮影できるので静止しているかのように撮ることが可能です。
僕のブログに貼っている川の流れの写真が参考例です。
あれはシャッター速度を遅くして撮っているので動きのある写真となっているのです。
例、
一枚目 シャッター速度 速い
二枚目 シャッター速度 遅い
わかりますかね?
一枚目はシャッター速度が速いので瞬間的な写真となっています。
二枚目はシャッター速度が遅いので、その時間で動いた水の流れを写すことができています。
ただし、シャッターを遅くするには問題点があります。
手ブレです。
人間はカメラを持った状態で静止することは不可能です。
必ずしも動きます。それによって写真全体がブレて失敗に終わります。
なので通常の撮影の場合はシャッター速度を早くする必要があります。
こういった動きのある写真を撮るにはカメラを固定しなければなりません。
そのために三脚を用います。
三脚が無い人はどこかに置いて撮影すれば問題ありません。
このシャッターをうまく利用できると
動きのある花火や川、人間などなど変わった写真を撮ることができるので覚えておきましょう!
今回の記事はちょっと難しかったかもしれないです。
いや、説明がヘタクソです。申し訳ないです。
黒板とチョークがあればうまく説明できるのですが!
不明点があればなんでも聞いてください。
わかるまで付き合います。
次回は絞りと露出とISO感度について説明します。
では!

















