昨日のお話。
「秋川渓谷への旅。」
秋川渓谷ってどこだよ。
ってなりますよね。
あきる野市~檜原村にある河川「秋川」の渓谷です。
渋谷からだと60kmくらいありますかね。高尾山とか近いです。
そうです。また自転車で行ってきました。
時間にして約3時間(休憩無しで)
途中の調布とか府中とかの説明がめんどいんでもう秋川について話します。
立川市、昭島市、福生市を過ぎるとあきる野市に到着します。
どんどんと街は静かになっていき、鶯の鳴き声が聞こえました。
武蔵五日市駅付近からは山登り、
登り最速の久保田涼介。
5kmくらい登るとこんな光景が。
すべてが綺麗。
これが秋川渓谷です。
バーベキューやマス釣りができます。
秋には素晴らしい紅葉が見られるそうです。
そして、まだまだ登る。
だいぶ川が狭くなってきました。
ちょっと降りてみました。
ゴツゴツとした岩肌がむき出しになっています。
長年の水力で岩が削れ、この形になっています。
自然のちからってすごいですよね。
激しい川の流れ
岩に生える植物は力強く生きています。

そして、渓谷を離れて滝を求め檜原村へ。
ここからの写真がかなり綺麗です。
払沢の滝への道。
美しい木々、岩、植物
道端に咲いていた黄色い花
美しい緑
静かに流れる清流
澄んだ水
落ち込み1
落ち込み2
Great Photo!(右上のおじさんが気になる)
Great Photo!!(おじさん抜きで)
人の手が加わっていないおいしい水
そして到着。払沢の滝
美しい緑に囲まれて何千年もここにあったのでしょう。
横には手作りの石段があり、それは経年により苔だらけになっていました。
顔にかかる水しぶきはとても気持ちよかったです。
BEST Photo [ HOSSAWA Falls]
「ありがとう清流 水は地球の生命。」
ここは東京都です。
私の写真からなにかを感じとれましたでしょうか。
上記の写真はすべて良い部分です。
もちろん悪い部分がたくさんありました。
バーベキューの残骸。
たばこの吸殻。
たくさん捨てられた空き缶、ペットボトル。
「楽しそう」
それだけの理由しかないのなら行かないでください。
ここは森や動植物の住処であるのです。
さて、話は変わりまして・・
この後はちかくにある瀬音の湯という温泉でゆっくり汗を流しました。
そこの露天風呂からは秋川渓谷、森林が見えて最高の景色でした。
行きの分の疲れは全て吹き飛びました。
そしてまた、同じ道を通りかえりました。
今回の移動距離は約110km
鎌倉よりちょっと近かったし、人のいなさがとても良かった。
私の中で東京の住みたい町No.1です。吉祥寺より絶対にこっちを選びます。
近いうちにまた行きます。
以下、写真の話。
今回は川の流れるような写真が数多くありましたよね。
これらはシャッタースピードを遅くして撮影しているわけです。
手でカメラを持った状態でシャッターを遅くして撮影しても全てがブレます。
確実にブレます。
だから三脚を使います。
三脚にカメラをセットして、シャッタースピードを0.5秒から1秒くらいにして撮影しました。
そこは絞り値やISO感度、露出補正などとうまく相談しながら明るくならないように撮影します。
そうすると静止している岩はそのまま綺麗に写り、動いている水は流れるように写ります。
こんな感じで。
コンパクトデジタルカメラでもシャッタースピードは変えられるのでこんな感じの写真は撮影できます。
良かったら参考にしてください。
ではまた。