那嵯涼介の“This is Catch-as-Catch-Can” -2ページ目



『月刊秘伝』2017年5月号は、4月14日発売です。
不定期連載『キャッチ・アズ・キャッチ・キャン概史』第6回のタイトルは「プロレスリングの正体」。
今回は特に、老若男女問わず、あらゆるプロレスファンにとにかくご一読頂きたいと願っております。
その上でのご批判なら、どのような内容のものでも甘んじて受ける所存です。
忌憚ないご感想をお寄せ下さい。


東京スポーツ編集局長だった櫻井康雄さんが昨日ご逝去されました。
私たちにプロレスの楽しさを教えて下さった尊敬すべき先人でした。
ただただ残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。

『月刊秘伝』2017年2月号が1月14日に発売となりました。
拙稿『キャッチ・アズ・キャッチ・キャン概史』第5回では、19世紀から盛んに行われていたカーニバル(カーニー)レスリングについて書きました。
どうかご笑覧下さい。


現在発売中の月刊秘伝12月号に拙稿『キャッツ・アズ・キャッチ・キャン概史』第4回が掲載されております。
今回はCACCから現在のアマチュアレスリングへの変遷について書きました。
どうかご笑覧下さい。

2016年11月5日午後3時より、水道橋・闘道館にて柳澤健氏、鈴木秀樹選手をお迎えしてのトークショーを行いました。
超コアなお話にお付き合い頂きました8名の勇者に心より感謝申し上げます。


いよいよ明日11月5日(土)午後3時より、水道橋の闘道館でトークイベントを行います。

テーマは「田辺又右衛門とタロー・ミヤケ、そしてキャッチ・アズ・キャッチ・キャン」。

ゲストはノンフィクション作家の柳澤健氏とフリーのプロレスラー、鈴木秀樹選手です。

クラウドファンディングで1万円コースのご支援を賜りましたパトロンの方はご参加無料です。

飛び入り参加大歓迎です。
サイン会や撮影会も行いますので、お時間のある方、是非ご参加下さい。

お申し込み、お問い合わせは090-2433-2235石川までお願い致します。

『田辺又右衛門とタロー・ミヤケ』評伝プロジェクトにおけるクラウドファンディングにご賛同、ご支援を賜りました皆様。
CFは無事に終了致しました。
目標額の30万円には達しませんでしたが、のべ30人以上の方々が手を差し伸べて下さったこと、生涯忘れません。
心より御礼申し上げます。

 クラウドファンディング(CF)終了まで、残り9日となりました。
 改めまして、『田辺又右衛門とタロー・ミヤケ』評伝に関するクラウドファンディングの告知をさせて下さい。

 

 初めまして。私は、フリーライターで格闘技史研究家の那嵯涼介と申します。これまで格闘技の歴史に関して自ら調査した成果を、プロレスムック『Gスピリッツ』や武術雑誌『月刊秘伝』などに寄稿する形で発表しております。 

 
 現在は、明治時代に日の出の勢いにあった講道館柔道に対峙する古流柔術の急先鋒としてつとに有名だった不遷流柔術の宗家四世田辺又右衛門と、田辺の愛弟子で戦前のアメリカのプロレスのリングで活躍し、力道山にプロレスを指導した沖識名の師匠でもある三宅多留次(タロー・ミヤケ)について、国の内外問わずにその足跡に関する調査を進めております。その結果、多くの新たな事実が判明しましたので、彼らに関するノンフィクション書籍を出版したいと考えております。 

 
 田辺又右衛門は、永岡秀一、磯貝一といった明治期の講道館における最強の柔道家たちと対戦し、足緎(あしがらみ)を始めとする得意の寝技で彼らを苦しめ、講道館勢と対戦すること十数回、一度も負けることがなかったという伝説の柔術家であります。その超人的な活躍について部分的に書かれた文献は数多いのですが、彼の半生について一冊の書籍として詳述したものは私の知る限り存在しません。

 そしてタロー・ミヤケに至ってはそうした文献は皆無といってもよいでしょう。20世紀初頭の欧米で活躍した柔術家、柔道家としては、コンデ・コマこと前田光世、スモール・タニこと谷幸雄が有名で、彼らに関する書籍や論文はいくつもありますが、タロー・ミヤケこと三宅多留次に関しては、書籍はおろか纏まった文章もほとんど存在しておりません。これはひとえに、彼の半生がこれまで詳らかにされていなかったことが原因であり、彼の柔術家としての名声は前者ふたりに決して劣らず、プロレスラーとしての活躍は彼らを遥かに凌駕しております。

 私のこの師弟に関する書籍は、講道館史観と言っても過言ではない明治、大正期の柔術、柔道史に一石を投じる役割を果たし、後世に正しい歴史を伝え残す一助になるものと自負しております。 

 
 書籍化にあたりまして、現在出版社は正式に決定しておりませんが、今回のプロジェクトをSNSでご覧になったある出版者様より出版に関するオファーを賜り、近日中に前向きな打ち合わせを行う予定でございます。ちなみに単行本出版前に月刊誌への連載を行う計画があり、そちらに関しましては出版社様の内諾を頂いております。 

 
 書籍化を志す以上はより正確を期すべく、国内のインタビュー取材や資料入手の資金捻出のため、クラウドファンディング(CF)を利用することを思い立ちました。CFを簡単に説明致しますと、今回の場合で言えば事前に支援者(パトロン)になって下さる方々から支援金を賜り、後日完成した本にサインとパトロン様限定でシリアルナンバーを入れたものやオリジナルタオル、トークショーご招待などでお返し(リターン)をするシステムになります。 

 
 なお、今回のCFへのご協力は一口5,000円と10,000円の2コースを設定しております。

■5,000円コース

・完成した『(仮称)田辺又右衛門とタロー・ミヤケ』単行本(筆者サインとパトロン様限定シリアルナンバー入り。なお、単行本の完成は雑誌連載後になる予定です)

・パトロン様限定オリジナルタオル(2016年11月頃に発送予定です)

■10,000円コース

・完成した『(仮称)田辺又右衛門とタロー・ミヤケ』単行本(筆者サインとパトロン様限定シリアルナンバー入り。なお、単行本の完成は雑誌連載後になる予定です)

・パトロン様限定オリジナルタオル(2016年11月頃に発送予定です)

・パトロン様限定トークショーご招待


 なお10,000円コースのパトロン様限定のトークショーは、下記スタイルでの開催を予定しております。

■日時:11月5日(土)午後3時より2時間程度

■場所:水道橋西口徒歩10秒・闘道館(東京都千代田区三崎町2−22−18 TKビル1号館4F)のイベントスペース

■ゲスト登壇者(予定)

柳澤健氏(ノンフィクション作家)

『1976年アントニオ猪木』『1964年のジャイアント馬場』『日本レスリングの物語』『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』など作品多数。今回は古流柔術の識者としてご登壇頂きます。

鈴木秀樹選手(フリープロレスラー)

UWFスネークピットジャパンにおいて"人間風車"ビル・ロビンソン師の下でキャッチ・アズ・キャッチ・キャンを学ぶ。現在は実力派のレスラーとして、各団体を股にかけて活躍する。今回はCACCのレスラーとしての見地から古流柔術、プロレスを語って頂きます。


 プロレスや格闘技はもちろん、古流武術にご興味のある方々には必ずお喜び頂けるような作品に致したく、資金が少しでも多ければ取材先や調査対象となる資料の数もその分増えてまいります。下記ページを是非ご覧頂き、もし趣旨にご賛同頂けましたら、暖かいご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

https://camp-fire.jp/projects/view/10196



明治時代に日の出の勢いにあった講道館柔道に対峙する古流柔術の急先鋒としてつとに有名だった、不遷流柔術の宗家四世田辺又右衛門と、田辺の愛弟子で戦前のアメリカのプロレスのリングで活躍し、力道山にプロレスを指導した沖識名の師匠でもある三宅多留次(タロー・ミヤケ)に関するノンフィクションを執筆したいと考えております。

インタビュー取材や資料入手の資金捻出のため、クラウドファンディング(CF)を利用しようと考えております。CFを簡単に説明致しますと、今回の場合で言えば事前に支援者(パトロン)になって下さる方々から支援金を賜り、後日完成した本にサインとパトロン様限定でシリアルナンバーを入れたものやオリジナルタオル、トークショーご招待などでお返し(リターン)をするシステムになります。なお、今回のCFへのご協力は一口5,000円と10,000円の2コースを設定しております。

なお10,000円コースのパトロン様限定のトークショーは、下記スタイルでの開催を予定しております。

■日時:115日(土)(時間は後日ご報告させて頂きます)
■場所:水道橋西口徒歩10秒・闘道館(東京都千代田区三崎町22218 TKビル1号館4F)のイベントスペース
■ゲスト登壇者(予定):
柳澤健氏(ノンフィクション作家)
1976年アントニオ猪木』『1964年のジャイアント馬場』『日本レスリングの物語』『
1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』など作品多数。今回は古流柔術の識者としてご登壇頂きます。
鈴木秀樹選手(フリープロレスラー)
UWFスネークピットジャパンにおいて"人間風車"ビル・ロビンソン師の下でキャッチ・アズ・キャッチ・キャンを学ぶ。現在は実力派のレスラーとして、各団体を股にかけて活躍する。今回はCACCのレスラーとしての見地から古流柔術、プロレスを語って頂きます。

98日午前7時現在の、CFによるご支援の状況をご報告申し上げます。
ご支援者様16名。ご支援額125,000円。残り日数20日。
少しでも多くのご支援を賜れましたら、より深い取材ができますし、調査対象を拡大できます。下記ページを是非ご覧頂き、もし趣旨にご賛同頂けましたら、ご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 現在は、明治時代に日の出の勢いにあった講道館柔道に対峙する古流柔術の急先鋒としてつとに有名だった不遷流柔術の宗家四世田辺又右衛門と、田辺の愛弟子で戦前のアメリカのプロレスのリングで活躍し、力道山にプロレスを指導した沖識名の師匠でもある三宅多留次(タロー・ミヤケ)について、国の内外問わずにその足跡に関する調査を進めております。その結果、多くの新たな事実が判明しましたので、彼らに関するノンフィクション書籍を出版したいと考えております。
 
 現在のところ出版社は決定しておりませんが、私のこれまでのキャリアの中で生まれた人脈もあり、出版に関しましては間違いなく行えるものと確信しております。ちなみに単行本出版前に月刊誌への連載を行う計画があり、そちらに関しましては出版社の内諾を頂いております。


 


 書籍化を志す以上はより正確を規すべく、国内のインタビュー取材や資料入手の資金捻出のため、当クラウドファンディングを利用しようと思い立ちました。今回の場合で言えば、事前にパトロンになって下さる方々から資金協力を賜り、後日完成した書籍にサインとパトロン様限定でシリアルナンバーを入れたものやノベルティーグッズ、トークショーへのご招待(ゲストは格闘技関連ノンフィクション作家他を予定しております)でお返しをする計画です。
 なお、クラウドファンディングへのご協力は一口5,000円からとなります。
 
 趣旨にご賛同頂ける方は、下記ページよりアクセスをお願い致します。
 https://camp-fire.jp/projects/view/10196

 プロレスや古流柔術にご興味のある方々には必ずお喜び頂けるような作品に致したく、資金が少しでも多ければ取材先や調査対象となる資料の数もその分増えてまいります。ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。