幸せの種類 | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

ソーシャルメディアで友人の誕生日を知り、おめでとうのメッセージを送った。返信をくれて、「今年こそ良い1年に」とのことだった。


とてもよく分かる気がする。


皆、毎日には小さな良いことが無数に転がっていることを理解しているのだが、分かっていつつも、満たされない思いを抱えるのだと思う。


何をしている時に心から幸せで、充足感でいっぱいになるのかが、その人の趣向であり、その人が現時点での何者なのかの指標だ。


一般的には幸せだと言える毎日も、何を一番望んでいるかで受け取り方が違って当然で、外部から「今ある幸せを感じて感謝する」よう教えられ、そう感じるよう務めることはできるが、決して満たされないのだ。


幸せは、自分に言い聞かせてなれるものではないと、この数年で思い知った。


100個の一般的な幸せも良いが、1年に2、3回で良いから心が満たされるような、ピンポイントの小さな幸せを感じたいと願うことは罪ではないはずだ。


友人には満たされた気分になる幸せが溢れる1年を過ごしてほしいと願っている。