なんでトレーニングをするのか | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

46歳。普通の40代男性よりは日常的に体を動かすことが多いと思う。

 

ジムでの筋力トレーニングを週2回、水泳をできるだけ週2回、そしてランニングを週4回から5回。今月は友人にアドバイスを受けたこともあって、ランでは毎週1度の30km走を含む、週約100kmを走っている。

 

友人達は「頑張っているね」と褒めてくれるが、正直大したことはしていない。

 

なんでそんなにトレーニングするのか・・・

 

それは、ズバリ時間があるから。

 

起床してから仕事に行くまでの時間に優先すべきことがあれば、それらをするだろう。配偶者がいれば、朝の家事の分担だったり。子供やペットがいれば、朝食を食べさせたり、登校前の準備を手伝ったり、登校の見送りだったり。

 

私は1人なので、それらがない。夜だって、仕事が終わってその後の予定がなければ、就寝までの時間を埋めなければいけない。ポッカリと空いた時間があるから、体を動かしている。ただそれだけ。

 

筋トレにしても、水泳にしても、ランニングにしても、やっている間に楽しいと感じているのかというと、そうでもない。歯を磨くのと同じで、習慣になってしまっているだけなのだ。楽しいから歯を磨くんだと思う人は、そんなにたくさんいないだろう。歯を磨くのが当たり前だから、疑問を持たずに毎日磨く。私にとっての日々のトレーニングは、歯磨きと変わらない。

 

空いた時間を埋めて、脳内で分泌されたエンドルフィンで一時的な高揚感を得る日々。

 

寂しい人間なのだ。