テンポを上げて泳ぐって難しいなぁ | 今井亮介でよかろうもん!

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日々思いついたことを徒然なるままに

練習の中で、短い距離をテンポを上げて泳ぐことが難しいなぁと痛感している今日この頃です。

回転を上げて泳ぐことだけを考えればやれないことはないんでしょうが、水を捉えてタイミング良く、かつ抵抗の少ない姿勢を維持して、っという条件が付いてくると非常に難しい・・・(もちろん、回転を上げることだけに焦点を当てた練習もするんですが)

高い効率を保ったまま回転を上げて泳ぐことが目標なのですが、これは普段の練習の時からかなり意識してないとできないなぁというのが経験を通して思います。

「頑張る」という意味を良く考えて、記録を狙いたい試合でイメージ通りに泳ぐことを目的として競泳にアプローチする。当たり前のようなことを、改めて難しいなぁと考えちゃいます。

北京五輪女子50m自由形銅メダリストのC.キャンベル選手に話を聞いた時、日ごろの練習で、リカバリーをしている方の手がストリームラインを取っている方の手の肘の関節を超えるまでは、ストリームラインを取っている方の手をキャッチの動作に切り替えない・・・例えば、右の手がリカバリーで水の上にある時は、その手が左手の肘の関節を通過するまでは、左手は動かさないってことを教えてくれたんです。

スプリント力を求められる50m自由形の選手でさえ、効率を重要視してるって話はすごく参考になりましたし、みんな苦労してるんだろうな~なんて親近感すら湧いてきましたね(笑)

中高生の時はガツガツと練習タイムを上げるためだけに火事場の馬鹿力で泳いでましたが、

今は日々の練習タイムで一喜一憂するよりも試合当日にベストが狙える泳ぎを維持しながら出せるタイムを少しずつ上げていけるようにしていくことが自分にとって大事なんだろうと思います。


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