平泳ぎでうねりを使うのかという質問を機に | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

先日、よりバタフライに近いプルパターンを平泳ぎでやっていこうと書いた際、「うねりを使うんですか?」というご質問をいただいたので、僕の頭の中で考えてる僕の平泳ぎの課題と、うねりといわれる動きに対する考えを簡単な図で書いてみました。

今井画伯はピカソ並みです(笑)

$今井亮介でよかろうもん!!-平泳ぎキャッチ

左はストリームラインを取ってる状態で、右はアウトスイープで水をキャッチしようとしてる状態。

何じゃこら!?と思う方がほとんどでしょうけど(笑)、僕が来年に今年以上のタイムを出そうと考えた時に考慮すべきことを表わしていて、

推進力を生み出すべき平泳ぎのプルの際にアウトスイープを行うことで、形状抵抗が増すってことを表現ししてます。

掻くことでそれ相応の抵抗が生まれることは、当たり前の話ではあるんですが、泳いでいると忘れがちになっちゃうんですよね。実際最近までそこまで考えてませんでした。掻いた方が頑張った感があるし(笑)

次はご質問いただいたうねりの件ですが、あくまで文系の僕が頭で考えてることですから、予めご容赦をお願ます・・・

$今井亮介でよかろうもん!!-移動

この図は例えなんですが、上の10cmの直線を泳ぎだとした場合、下の2つのパターンで異なる幅の線の間をジグザグに折ると(互いの幅で3つずつ山を作るという条件にして)、下段の方が同じ長さでも到達のポイントは前になってますし、抵抗を受ける幅が小さくなるってことを言いたいんです。

よって、平泳ぎで言えば、上下動を大きくして、深く潜ってグライド取ろうすれば、潜っていく際に背中の部分は進行方向に対する抵抗をうけるし、グライドが終了してプルの動作と呼吸を兼ねて水上近くに上昇しようとしても抵抗がかかるわけですから、なるべく体をうねるように動かさないで直線的に推進した方がいいんじゃないかと考えます。

もちろん「粘性抵抗」、「形状抵抗」、「渦抵抗」、「造波抵抗」の4つの抵抗や、水中を推進する際に生まれる揚力等、考慮すべき要素はたくさんあると思うのですが、その辺に関してはその分野の専門の方にお聞きくださいってことで(爆)

という感じ、泳がずとも頭の中でどうしたらもっと良い結果を出せるかを考えていく中、来年は50mを頑張るぞということで、今年以上に上半身に頼った泳ぎにしようしていて

、バタフライに近い感じで、肩幅より少し広いところでのアウトスイープの終了とインスイープの軌道に前から後ろという要素を取り入れようと努力中でございます。

良いかどうかは分かりませんが、とりあえずそれでやっとります!


アミノフィールのお問い合わせは: スイムファステストまでお問い合わせください!