競泳の世界で頑張るって・・・? | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

頑張るってことは一体なんでしょうか?

少なくとも競泳の世界では、「頑張る=良いタイムで泳ぐ」ですよね。

競技レベルや年齢にも関係しますが、「頑張る=力んでピッチを上げる」になるスイマーも良く見かけます。

力むと、自分のレースが失敗レースになることも増えます。

当然競技レベルが高くても力むことはあります。オリンピックや世界選手権に出る選手でも力みます。

力まないで速く泳いで「頑張った」と評価されることは難しいことですよね。

上に書いたことを踏まえて、僕は普段の練習の中でペースを上げても、泳ぎをある程度コントロールできるようになることをテーマに泳いでます。

それで練習中のタイムが落ちることがあってもあまり気にしません。

常に本番レースでどうしたいのかをイメージして普段の練習に臨むことで、練習への取り組みも変わるし成功だと評価できるレースをする確率が上がると個人的に思ってます。

練習を通常より速く泳ぐことだけが取り組みの変化じゃありません。時には無理をしないで種目を変えてみたりだとか、1本休んでみたりだとかも取り組みの変化ですよね。

どれだけ練習しても、実践で失敗することはあります。でも、成功の確率を上げるに、普段の練習での取り組み方の工夫することは有効あると思います。

先を見据えた練習ができなければ、どんな練習をしても結果を出す確率は上げるのは難しいですが、逆に自分の成りたい姿や出したいタイムをイメージして普段の練習に取り組めれば、成功レ―スができるかもしれない…

目標とする大会で「頑張れる」ように、今必要なことは何か自分に問いながら泳ぐ今日この頃です。