水泳ボヤキ | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

仕事がひと段落したので、来週の試合に向けて水泳関係者のブログなどをざっと読んでます。

なんか結構違和感ありみたいな感じですね。

批判ばかりもいけないとは思いますが、自分の情熱ばかりを選手に投影させようとしている趣旨の内容が多いと思います。

大学水泳部のコーチは別として、スイミングクラブのコーチはあくまで会社員。選手は月謝を払っているお客様ですから、そのニーズに応えられる客観性を持つことが大切な気が・・・

オリンピックに行ってメダル取ったり、JAPANのジャージを着て試合に出ることは素晴らしいことなんだと思いますが、全ての子供の目標がそこだってこともないでしょ?

友達に会いに来る子、県大会に出るのを目標に来る子、親にいやいや連れてこられる子、いろんな子がいると思います。

もうちょっと、そういう子へのアプローチが書いてあるブログがあっても良いんじゃないかななんてふと思いました。

あと、苦しさに耐えろバリのことを書いてるコーチが結構いましたが、選手はみんな耐えてます。同じところの行ったり来たりを繰り返して肉体的にも精神的にも耐えてるところにまた耐えろなんて、ちょっと浅はかじゃないかな。

アメリカで練習してた時、練習は楽なものはありませんでしたが、毎日楽しかったです。なぜならコーチが工夫してつまらない練習は1回もなかったので。データの収集のために同じことを反復する必要性も理解はできますが、
なんかきついことに頑張れっていうだけじゃなくてきついことを忘れさせる工夫をするコーチって日本にあまりいない印象。

コーチなしで遊び程度に泳ぐ僕ですが、コーチなしの方がのびのび楽しく泳げそう。

来週コーチがいる選手たちとの勝負です。もし僕が勝ったら、選手に1人で泳ぐことを勧めてみようかな。