4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。
巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。
一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく――ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。
「BOOK」データベースより

自衛隊三部作、3作目。今回の敵は人を食う巨大ザリガニの大群。
潜水艦乗りの夏木と冬原コンビが救出した子供たちを連れて”きりしお”に立てこもる。
警察がたとえ恥をかこうと、武器を持たない機動隊ではなく火器を使える自衛隊に引き渡すべきと判断した明石警部と烏丸参事官コンビが、動かない官邸を相手に画策をする姿も面白い。
”きりしお”立てこもりの最年長で唯一の女子森生望(高3)と夏木、冬原どっちが絡むのか?
またもや甘々に行くのかと思ったらそうでもなく、エンディングが、あぁなるほどね、できれいに終わってよかった。
自衛隊三部作の中では僕的には一番いい作品だと思った。
そのうち、『図書館戦争』にも手を伸ばしてみたい。
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