特別な能力など持ち合わせていなくても、予感という棘がチクチクと胸を刺すときがある。
それは言わずもがなだ。
言葉にすると、それはまるで着火したねずみ花火のように、たちまちスピードを上げることがあるから。
街を鈍色(にびいろ)に染める梅雨が明ければ夏の出番だけれど、梅雨が明ける前に秋が始まったりするから。
夏を、あきらめて……。
波音が響けば雨雲が近づく
二人で思いきり遊ぶはずのOn the Beach
きっと誰かが恋に破れ
噂のタネに邪魔する
君の身体も濡れたまま
乾く間もなくて
胸元が揺れたらしずくが砂に舞い
言葉も無いままにあきらめの夏
Darlin' can't you see?
I'll try to make it shine
Darlin' be with me!
Let's get to be so fine
潮風が騒げばやがて雨の合図
悔しげな彼女とかけこむPacific Hotel
うらめしげにガラスごしに
背中で見てる渚よ
腰のあたりまで切れ込む
水着も見れない
熱めのお茶を飲み意味シンなシャワーで
恋人も泣いてる あきらめの夏
Darlin' can't you see?
I'll try to make it shine
Darlin' be with me!
Let's get to be so fine
岩影にまぼろしが見えりゃ虹が出る
江の島が遠くにボンヤリ寝てる
このまま君と あきらめの夏
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西南の夜空に浮かぶ半月がとても冴えていました。
おやすみなさい。